mixiユーザー(id:6292339)

2019年10月25日18:20

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「mora qualitas」の無料先行体験サービスを試してみた。(追記3)

犬https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1973194864からの続きです。走る人

SONYのハイレゾ対応ストリーミング音楽配信「mora qualitas」の無料先行体験サービス(10月24日から11月24日まで)開始に伴い、アカウント登録とアプリケーションのインストールを行ないました。

「mora qualitas」は、96kHz/24bitまでのロスレス圧縮方式のハイレゾ音源と、CD音質(44.1kHz/16bit)の音源を定額で配信するストリーミングサービス。https://mora-qualitas.com/

月額費用は1,980円 ( 税込2,178円 ) で、ちょっと高い気がするexclamation
ファイルフォーマットはFLAC。
通常の再生に加え、ギャップレス再生や排他モードが利用可能。
1アカウントで複数のデバイスからアクセスできる。

サービスが開始される11月25日以降も継続して利用する場合は、さらに30日間、無料で試聴できるそうだ。

我が家のハイレゾ聴取環境は、
11階・事務室では、PC上の「JRiver Media Center25」+小型アクティブSP「KS-1HQM」。「KS−1HQM」は、デジタルアンプ(25W×2)と96kHz/24bit対応のUSB DACを内蔵する小型SP。
23階・居室では、PC上の「JRiver Media Center25」+外付けDAC「Brooklyn DAC+」+プリメインアンプ「E−480」+ブックシェルフSP「CM1 S2」。

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双方とも「mora qualitas」のアプリをWindows10にインストールしている。

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1の場合は、アプリの設定で、オーディオ出力デバイスを
"[ASIO]JRiver Media Center25"に設定。

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タスクバーのスピーカーのアイコンをクリックするか、右クリックして、サウンドの設定を開き、マスター音量を調整する。

2の場合は、
"[WASAPI(event)]スピーカー(Brooklyn DAC+)"
又は、"[WASAPI(push)]スピーカー(Brooklyn DAC+)"に設定する。eventの方がCPU負荷が軽いそうだ。
WASAPIで出力している際はPCのボリュームは効かないのでDACのボリュームで調整する。

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アプリ上では"96kHz/24bit"で出力されていると表示されるが、DACでは、何故か"96kHz/16bit"と表示される。

音質はどちらも満足できるものだが、音声データを受信しながら再生を行う"ストリーミング"配信ゆえ、ネットが込み合う時間帯など、演奏が途中で"滞る"場面が散見され、残念無念な結果となりました。げっそり

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(追記1) 2019年12月06日(金)

課金されないうちにプランの解約手続きを行いました。

mora-qualitas.comより、「プラン解約手続き完了」のメールが到着。
契約満了日の12月25日(水)16時台までサービスを利用できるとの事です。

WOWOW(2,530円/月)か、Netflix(1,980円/月)のどちらかを解約すれば、継続出来るのでしょうが、IPv6インターネット接続サービスに加入していても思ったほど回線速度が速くならない現状では、ハイレゾ・ストリーミングが充分に生かせず残念です。


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(追記2) 2019年12月25日(水)

1mora-qualitasの試聴期間が終了したので、アプリを潔くアンインストール。1階・事務室のPCのみ、Windowsのアプリが出力するサウンド信号が
「JRiver Media Center」を経由するように設定を施した。

【WDM仮想デバイス機能】

JRiver Media Centerの「ツール > オプション」メニューで、
「全般」タブの「機能 > WDMドライバー」にチェックを入れると
コントロールパネルのサウンドに再生デバイスとして「JRiver Media Center xx」が生成される。

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これを既定のデバイスとして設定すると、各アプリケーションが出力するサウンドの信号は一旦JRiver Media Centerに送られる形になる。

尚、JRiver Media Centerのオーディオの出力先として
「ツール > オプション」メニューから、「オーディオ」タブ、「オーディオデバイス」と辿り、スピーカー/ヘッドホン(IDT High Definition Audio CODEC)[WASAPI]を選択した。

JRiver Media CenterのWDM仮想デバイス機能を常用する場合は、
Windows起動時にJRiver Media Centerが立ち上がっている必要があるので、「ツール > オプション」メニューから、「スタートアップ」タブ、「Windowsスタートアップ」と辿り、
Windows起動時に実行するソフト:Media Centerとする。
又、「スタートアップ時のインターフェイス」は、モード:前回終了時の画面 とした。

2【Deezer HiFi】

「mora-qualitas」の代わりに、CDクオリティ (FLAC 44.1kHz/16bit) のロスレス配信「Deezer HiFi」を再度導入。
お試し試聴(〜2020年1月23日)を行うことにした。

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Deezea Desktop アプリは、Windows 8.1経由でダウンロード、Windows 10にインストールした。ギャップレス( シームレス)再生に未対応なのが惜しい。右斜め上

何でも「Deezer HiFi」は、MQA音源の配信を行っているとのことで、
サイト内検索で"MQA"を検索してみたものの、メジャーなアルバムは皆無。
正直言って拍子抜けしものの、

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Fairytales-Original Master Edition(Mqa)by Steve Dobrogoszのサウンド (176.4kHz/24bit) にはMQAの可能性を垣間見た。

3【湘南ビーチFM高音質試験放送】

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コミュニティFM「湘南ビーチFM」は、24時間インターネット放送を行っています。
中でも高音質試験放送は、192kb/sのmp3ベースでの放送だそうで、
Brooklyn DAC+を通して聴くとCD並みの音質になります。
小音量で、一晩中つけっぱなしにして、楽しんでいます。
http://www.shonanbeachfm.com/wp/

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(追記3) 2021年12月01日(水)

ソニー・ミュージックエンタテインメントは、「音楽ストリーミングサービス」から撤退する。「mora qualitas」は、2022年03月29日でサービスを終了。月額2,178円で聴き放題というサービスだったが、その後、Amazonは月額780円(プライム会員)、Appleは月額980円と競争が激化していた。撤退は、やむを得ない判断だったのだろう。

猫https://open.mixi.jp/user/6292339/diary/1974494216に続きます。走る人
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