秋田さんのコメント

ひとつ前の記事（「せせらぐ？ ……」）でブログの記事を引かせていただいた秋田興一郎さんが、その記事（＊）に自注風のコメントを書かれて、下記の通り、僕の記事に触れてくださいました。秋田さん、ありがとうございました。

［以下引用］

斎藤寛さんのmixi
https://open.mixi.jp/user/20556102/diary/1974420968
で篠弘の「せせらぐ」についてありがたいご意見を頂いた。私が、「分らないことはないが、表現上無理があるのではないか。」と書いたのは、「耳はせせらぐ」とある点であった。常識的には耳は本来音を聞く器官であり、音を発するものではない。この点が私には無理に感じられる、という趣旨であった。ただ発車ベルが幾重にも聞こえると耳が鳴っている幻覚になるのかも。

作者（篠弘さん）が超ベテラン歌人であることを考慮するなら、短歌の作り方の例を示された作品と受け取ることができる。常識を超えることが詩には必要なのだ。

［引用終り］

（＊）https://amanokakeru.hatenablog.jp/entry/2020/01/21/000209


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