アニメ制覇：イヴの時間

引き続きネットの評価を基にチョイス。やはりＳＦものが観たいと思いこれを視聴。

【あらすじ】
「未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”（アンドロイド）が実用化されて間もない時代。」
アンドロイドはそれと分かるようにリングを頭に表示し、無表情で人間に奉仕する。だが、ロボットが社会の様々な分野に進出して人間から仕事を奪い、アンドロイドに精神依存する「ドリ系」と呼ばれる人々が確実に増え続けており、それを危険視する「倫理委員会」が広報活動に勤しんでいた。また、旧式化したロボットが不法投棄され主を持たない彼らが野良ロボットとして徘徊することが社会問題となっている。
高校生のリクオは、所有するハウスロイド「サミィ」の行動記録の中に、命令した覚えのない行動を発見する。級友のマサキと共にGPSを辿って行き着いたのは「イヴの時間」という不思議な喫茶店だった。「人間もロボットも区別しない」ことをルールにしたその店では、誰もが人間らしく振る舞っており見た目では区別がつかない。彼らは思い思いにそこでの時間を楽しんでいた。リクオとマサキは好奇心から店に通うようになる。

【属性】
映画
2010年3月6日
http://timeofeve.com/

【評価】
総合：★★★☆☆

娯楽：★★☆☆☆
癒し：★★★☆☆
刺激：★★★☆☆
感動：★★★☆☆

　絵：★★★☆☆
　曲：★★★☆☆

【感想・概要】
ゆったりとした感じでじんわりと感動がある感じ。
適度な刺激なんかもあってバランスが良くてトータルでいい感じ。
絵やキャラクターも好きな感じ。
ただ．．．残念ながら個人的には基本的な設定が馴染めなくて結果的にプラマイゼロって感じに．．．


【ネタバレ詳細感想】
サミィいいな．．．（笑）
それはさておき、アンドロイドの普段の無表情ぶりと「イヴの時間」での人間と区別がつかない表情の豊かさとのギャップに違和感があり過ぎる（笑）
しかしそこは何か裏技的に設定されていてそうなっていると納得する事にして飲み込んだ（笑）
問題はそこじゃなくて．．．
アンドロイドが無表情というだけで人間と区別がつかないレベルなのに人間が完全に物扱いしてるところ。
雨の中、自分は傘をさしてるのにアンドロイドはずぶ濡れにしちゃってるとか、色々ぞんざいに扱ってる感じのところ。
みんながアンドロイドに対して何の感情も持っていないという．．．
それはあり得ないよねー
大体日本人なんてAIBOだって溺愛しちゃって「うちの子がー」なんて言っちゃってたんだから、こんな人間と区別つかないようなアンドロイドじゃむしろ逆でほとんどの人が情を寄せちゃうと思うけどね。
結月ゆかりの等身大フィギュアなんて１２８万もするのに買う奴居るんだしさー（笑）
なのでこの設定は無理ｗ
後は好きなんだけど。おしいなー

【関連】
経緯：http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958830967
視聴対象＆過去記事：http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958849576
本フォーマットの説明：http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958912013