経緯(
http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958830967)で述べた様にTSUTAYAの会員になってまどかマギカの映画を借りに行ったものの貸し出し中で、代わりに借りて来たのが「パプリカ」でした。
パプリカは以前から見てみたいと思ってたんです。
なぜ「パプリカ」かというとボカロ民になってすぐに以下の曲を知ってそれで興味を持った訳です。
【KAITO】パプリカED「白虎野の娘」兄さん10人前(+リン2人前)【平沢進】
※うーん約5年ぶりに聴いたけど今聴いても凄いなー
その後まどかマギカみたいに海外のスレでパプリカについてのコメントを見かける事があって「これは観てみるべきかな」という思いに至った訳です。
【あらすじ】
精神医療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジー"DCミニ"が盗まれた。それを機に研究員たちは次々に奇怪な夢を見るようになり、精神を冒されていく。謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子は、極秘のセラピーを行うため、性格も容姿もまったく別人の"夢探偵パプリカ"に姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。しかし、狂ったイメージに汚染された夢の中では、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた...。
パプリカ - 予告編
【属性】
映画
2006年
http://bd-dvd.sonypictures.jp/paprika/site/home.html
【評価】
総合:★★★★☆
娯楽:★★★☆☆
癒し:★☆☆☆☆
刺激:★★★★☆
感動:★☆☆☆☆
絵:★★★★☆
曲:★★★★☆
【感想・概要】
映画「インセプション」を見てなければもっと楽しめただろうに残念。
見てなければ多分もっと斬新な刺激を凄く受けたと思う。
その辺を加味して総合点は少し高目に評価。
もしかしたら娯楽作品としては構成が少し複雑すぎるかもしれない。
絵はすっきりとしていながら緻密で写実的な感じで良かった。
【ネタバレ詳細感想】
絵が好み。
基本的にデフォルメしたマンガチックな感じよりリアリティーを感じる様な絵の方が好みなので、独特のリアリティーが感じられて良かった。
でも主人公の千葉敦子が能面顔過ぎて怖いけど(笑)
もっとも逆にパプリカの顔というかルックスは好み過ぎる(笑)
夢の中に入り込むというコンセプトはインセプションそのものだし、核心的なポイントの「夢から覚めたのかどうか分からなくなる」という点も全く同じなので、インセプションを見た時の興奮がこっちを先に観てたら多分こっちで得てたのだと思う。そう思うと凄く残念。先に観たかった。
そういう意味では原作の筒井康隆ってやっぱ偉大なんだねー
ただ、インセプションは「夢の中に入る」という事をツールにして如何に盛り上げるかというエンターテイメント性を主軸にしてるのに対して、パプリカは夢の中の非現実性、奇想天外さに重きがあるように感じる。その辺はやはりインセプションはハリウッド作品。
そんな感じなんでパプリカの方は一般的には訳分からな過ぎる気がする(笑)
パプリカが追い詰められて行くシーンはハラハラして緊張感があったけど。特に体に手を突っ込まれて割かれちゃうシーンは凄かった。
平沢進の曲はいいんだけど、特段、映画の内容とリンクしてないような気も...まぁいいんだけど(笑)
【関連】
経緯:
http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958830967
視聴対象&過去記事:
http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958849576
本フォーマットの説明:
http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958912013
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