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2017年03月30日18:06

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アニメ制覇:星を追う子ども

新海作品だけどジュブナイルだというので観なくていいかなと思ってたのだけど、やはり折角だから全部制覇しようと思い直して観ました。

【あらすじ】
ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。
その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから
来たという少年シュンに出会う。2人は心を通わせるも、
少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会い
たい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、
妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。
そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想
いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。
http://www.cwfilms.jp/hoshi-o-kodomo/hok_info.html

新海誠『星を追う子ども』予告編映像

【属性】
映画
2011年5月7日
http://www.cwfilms.jp/hoshi-o-kodomo/top.php

【評価】
総合:★★☆☆☆

娯楽:★★★☆☆
癒し:★★☆☆☆
刺激:★★☆☆☆
感動:★★☆☆☆

 絵:★★★☆☆
 曲:★★★☆☆

【感想・概要】
ジブリの影響受け過ぎ(笑)
地下世界という設定はジュブナイルらしくていい。
ただ、「雲の向こう、約束の場所」よりはストーリーの展開が滑らかな気がするものの同じように色々な要素を繋ぎ合わせただけの様に感じる。
なので全体として訴えたいものが弱く感じる。

【ネタバレ詳細感想】
ジブリ?(笑)
影響というかこれはもうやりたかったんだろうねー。ジブリを(笑)
やはり自分の思い入れをそのままぶつけるのが作品作りだという考えなんじゃないだろうか?

テーマとしては「死」を「蘇り」という道具を使ってあぶり出すという事だと思うんだけど、そこにフォーカスするラストシーンまでの約二時間の間がそこに向かってるとは感じられない。
地下世界を巡る間に冒険的なワクワクするシーンは勿論入れてくれないとならないのだけど、そういう旅路の中でもテーマに関する欠片を少しずつ盛り込んで行って、最後のクライマックスでドーン!みたいな(笑)そういう全体の構造があまり設計されていないように思える。
なので訴えたいものがあまり感じられなくパーツをツギハギしたように感じるのだと思う。

P.S
影から影に移動する敵がいたけどあのアイデアはいいと思った。
でも以前に何かの作品で既に出てきてそうなアイデアでもあるとは思った(笑)

【関連】
経緯:http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958830967
視聴対象&過去記事:http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958849576
本フォーマットの説明:http://open.mixi.jp/user/13548221/diary/1958912013
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