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2013年10月15日23:43

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忘れられた傘

一ヶ月くらい前の雨の日、仕事に行く為傘をさして最寄り駅まで行き、電車に乗った。
大阪駅に着いたら、地下を通って出口の階段を上り、地上へ出ようとしたところで旅の荷物を持った外国人が雨を見ながら雨宿り。
英語を話せないヘキャは持っていた傘をホイと差し出す。

外国人『ア、ダイジョウブデスヨー。』

日本語しゃべれるんかい。

ヘキャ『(職場が)ここからすぐ近くなんで。』

外国人『アリガトウゴザイマスー。』

ヘキャ『ニカッ(o^−^o)』←とりあえず笑っとけ。

そして5秒だけ雨の中走って商店街につき、そこからは濡れずに職場までたどり着いた。

あ、【自分の傘をあげて優しい人】ってわけでは決してないんだよ。
だってその傘あたしのじゃないもん(o^−^o)
けぺぺ♪

職場の飲食店にね、よく傘を忘れてくんだみんな。
だけどね、大体誰も取りに来ないんだみんな。
だからね、いーっぱいたまってるの、忘れられた傘が。
長いこと使ってもらえない傘達が。
いつか捨てられちゃう傘達が。

ほんでさ、仕事終わって帰ろっかなーって時に突然の雨が降ってる時ってあるじゃん?
その時そこから一本連れて帰るじゃん?
次の日も雨で連れて行くじゃん?
そしたら途中で雨宿りしてる人いるじゃん?
あげるじゃん?
雨宿りしてる人喜ぶじゃん?
役に立ったし使われてきっと傘も嬉しいじゃん?
リサイクルじゃーんヽ(´∀`)ノ

そこに居たら邪魔な物にされちゃうけど、なくて困ってる人のところに行けば喜ばれるのだ。
そーゆーものなのだ。
傘も人もみんな嬉しいのだ。
そーやってまたヘキャはカンタのように傘をあげていくのだ。
それでいいのだヽ(´∀`)ノ

ボン♪ボン♪
ヘキャボン♪
ヘーキャボン♪ボン♪
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