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2015年06月13日22:34

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正しい判断を重ねよ

例によって、甥っ子が虐められた。


本屋で漫画を買い漁っていると、義妹より電話がかかってきた。
ともかくパニック状態のようで、よく分からない日本語で捲し立てている。
ひとまず、家に帰る事にし、そこから現場に急行する。
虐めっ子を駄菓子屋さんの前で義妹が引き止めていたようだ。
幸いにして、ある6年生1人がそれを見咎めて虐めを止めてくれた。
(ある1年生1人も助けるのを手伝ってくれたようだ。)
虐めっ子は甥っ子に対しては初犯で同じ小学校3年生の男子3人組だ。
棒で叩かれて、頭から水をかけられた。
棒によるダメージは軽微なるも、服はビチョビチョになってしまった。
(現場に急行する前に甥っ子には途中で会った。服を着替えるように指示した。)
ひとまず、虐めた子の名前と所属(学校と学年。)を聴取した。
次に虐めはいけないので、しないで欲しいと伝えた。
その間中、義妹は怒り狂っている。
親に会わせろだの学校に言うだの警察を呼ぶだの叫んでいる。
私は義妹を制止した。
わたしも怒りを感じてはいる。
ただ、その怒りに任せて、彼らを叱る事が正しい判断なのか?

それは違う。

大切なのは再発防止だ。
彼らには、今後虐めをしないように伝えた。
そして、彼らは分かったと言って、私に謝罪した。
(甥っ子に謝罪すべきところではあるが、本人は服を着替えに帰って此処には居ない。)
彼らのお父さんとお母さんに、この事を各々の口から伝える様に付け加えた。
周りにギャラリー(近所の子供やおじさんや店主。)が居たので、
虐めっ子を含め、駄菓子を買ってやってみんなに配った。
(さすがに虐めっ子はいらないと拒否した。)

学校にも警察にも虐めっ子の親にも言わない(直接的には。)形で終わらせた。

その後、学校から電話が来た。(義妹が話をした。)
近所の人が学校に通報したらしく、虐めがあったか確認してきた。
それは事実である事を伝えると、学校で虐めっ子と甥っ子と先生とで話をする旨、伝えられた。

今後の対処は、また繰り返されるようであれば、
二段階目で学校に言う。
三段階目で警察に被害届を出す。


所詮は子供の喧嘩。(一方的にやられたけど。)
子供なればこそ、過ちがあって当然。
それを的確に是正していくのが大人の役割だ。

それには学校や相手の親の協力や理解が必要だ。

焦土作戦は最後にやるものだ。

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