病院での思い出ある?
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左上に「一」(マイナス)印が出現するから、そこをクリック。すると「APPを削除しますか?」。で、ハイ。
これが果たして完全なるアンインストール(アプリケーションの、アイコンだけじゃなくシステムそのものからの削除)になるのかどうかは知りません。しかしワタクシ、これで戦艦ファイナルとダビマスを削除しました。
ゲームソフトはプロスピだけでイイんじゃね? いちいちお知らせうるさいし。
さて病院問題。
初めて入院したのは小学6年の夏。学校行事で龍王山(※)という最寄りの山に登った帰り、めっちゃ具合が悪くなり。
熱が出たとは覚えてないが、とにかく気持ち悪くって。
※龍王山とは、故郷飯塚と博多の間に聳える、徳川家康(の肖像画)みたいな山です。ちなみに我が高校の同窓会がやっている予備校 ー 福岡県には同窓会系の大学予備校が多い ー は
「龍王会」
と申します。ヤクザみたいだろ?(笑)
まあヤクザばっかりの街ではあったが。。。
お医者の診断は無菌性髄膜炎。なんでも脊髄中にある髄液の、細胞がなんらかの理由で異常値と。
直ちに入院。10日くらい入院したと思う。
覚えているのは背中から腰がめちゃくちゃダルくなり、ダル痛いっていうの? どんな姿勢をとってもダル痛いが取れない。
辛抱たまらんごとなってくさ、看護婦さんば呼んだとですたい。
この看護婦さんが美人。「はーい、お尻を出して〜」。えっ
腹這いになり腰を上げてパジャマを下ろし、尻を出したらお注射打たれました。。。
看護師に、注射を打つ権利は今でこそないが、昭和40年代だったからか田舎のせいか、確かに美人看護師が俺のお尻に注射を打った。
それでようやく楽に。でも恥ずかしかったなあ、小6って言ったら思春期の初め。異性をぼちぼち意識する頃。
そこで美人が出てきてさ。お尻に注射。
次いで入院したのは割合近年。2013年の夏、今から9年前のこと。
鬱で休職、ヤケになってハーゲンダッツばっか食ってたら、糖尿病が発覚。
中之島近くの関西電力病院に送り込まれました。
糖尿病は、直ちにどうこうなる病気ではない。自覚症状、何もない。
が、放置すると目が見えなくなったり、挙句足を切らねばならんなど、実は怖い病気である。
しかも一生治らない。治すためにはインスリンを出す膵臓を移植するしかないけれど、我が国では元阪神タイガースの岩田投手みたく、先天的すなわち1型糖尿病の人にしか膵臓移植は認められない。
2型、俺みたいな後天的なのはNG。
膵臓移植つったって、臓器まるまる取り替えるのではありません。ドナーさんの膵臓細胞を、患者のそれにたらたら垂らす(?)のだそうな。
関電病院入院は、治療というよりもっぱら検査。最初の1週間は日に5〜6回、もう嫌だくらい検査づくし。「俎板の鯉」の気持ちがわかりました。
主治医は若きW先生。仲良くなって、よくよく聞いたら鹿児島出身とか。おお、友だち♪
いっぽう同病院の主幹は、糖尿病では西日本1の権威。俺は見たぞ山崎豊子『白い巨塔』の世界を。
御回ぁい診ぃ〜ん
田宮二郎主演『白い巨塔』より
https://youtu.be/jmCL5wEN4pA
白い巨塔はやっぱ田宮二郎版よね。
このドラマは阪大医学部がモデルだが、関電病院もその至近。当該の大先生はしかし、
「スパイスさん、ハーゲンダッツ食い過ぎて糖尿病になったんだって?」(笑
恥である。これもまた、美人看護師にお尻をアレされたちょうど40年後。
さらに2年経った2015年。
うさぎさんと遊ぶは武庫川べり、宝塚大橋の下あたり。
酒を喰らって、遊ぶうさぎを眺めているうちに寝てしまった。
うちのぽんたくんは、あそこじゃ橋脚が大好き。自分も彼に寄り添って、うとうと。
気がついたら橋脚の、土台の斜面の下におる。身体が斜めになりまして。おっかしいなあ、ちゃんと土台の上にいたんだけどなあ。
左肩からずりずり下ったらしく・・・起きてみたらば左手が上がらない。
やむなく右肩にバッグを担ぎ、中にぽんたくんを入れて一旦帰宅。翌日おじいちゃんがやってる近所の病院に行きました。
おじいちゃん医師は俺の症状並びに経緯を聞き、「大丈夫っす。たぶん折れてないっす」。
いちおうレントゲンを撮りますかってんで、倉庫みたいな汚ねぇ場所でレントゲン。
「どでした?」「あ、ごめーん。やっぱ折れてるわ」
ごめーんじゃねえだろお前。
しかし彼の秀逸なのは、紹介状料を取らなかった事。「紹介状なんてさ、高いばっかりで意味ねえじゃん」って。
宝塚市の某病院に、おじいちゃんの紹介で。鎖骨遠位端骨折。
鎖骨の半ばならギブスでいける。が、遠位端(肩)だと、手術が必要とか。
でもまぁ、入院なんて無いでしょう。あってもせいぜい1泊2日。明日には帰れるんじゃね?
そうたかを括って行ったところ
「手術まで、1週間は入院ですね。予後も加えりゃ約10日」
アジすか!!!
何ゆえに? と医師に聞いたら「あんた糖尿病だろ? 血糖値が下がってから手術しないと、アレだのコレだのいろいろと。血糖値を下げるまでに本来2週間かかるところ、大まけにまけて、1週間」。
赤井英和の出来損ないみたいな整形外科部長が、偉そうにそう言う。
くだんの病院は単なる儲け病かも知れないが、反駁する材料を持たない自分は所詮素人。言われるがままに入院し、1週間後に手術。
しかも全身麻酔だぜ? たかが肩、部分麻酔じゃなくって。
手術の時間、けっこうかかったんじゃないかなぁ。気がついたら「クソ痛ぇ!」、そう喚きまくってやりました。
だってさ、赤井英和の出来損ないが「手術後の2-3時間、特別室で養生する必要があります」とか言うし。もちろん、断固拒否。
あまりの俺の剣幕に、副院長が「いや、まことに申し訳ありません。特別室なんて却下させて頂きます」。そう平身低頭。
宝塚市の丘の上にある、Kとかいう病院はそんな風でした。いかがわしいなぁ、全く。
でも全身麻酔自体は興味深かったなあ。脳内が、後頭部からフッと落ちる感じ。いや俺は、何でも覚えることにしているのよ。
文系だけに、記憶力だけで生きてきたからね。全身麻酔は、文学的にも興味深い。
1973年、2013年、そして2015年と自分の入院歴は都合3回。奇しくも全部、夏でした。
みなさん、そろそろ夏です。めっちゃデインジャラスな夏。
以下の曲は全て自作動画です。
◆久保田利伸@夏の福岡
https://youtu.be/PfgVVHhEeFw
その前に梅雨があります。
◆雨は手のひらにいっぱい
https://youtu.be/10_YMD62HM0
今日も雨だす。
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