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2021年09月18日18:46

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ヒップホップを聴いてみた(2)

https://ameblo.jp/darshaan/entry-12687923380.html

↑に続き。

前回「ボーカルつーか声がいいなあ」と評したCHEHON氏。

お名前を、なんと読むのか分からなかった。英読みなら「チェホン」も、フランス読みでは「シホン」。友人によれば、どうやら前者らしい。
※また、くだんの友人が教えてくれました。

・ラップとはヒップホップの技法のひとつ。←○
・フックって、ブレイクのこと? ←× サビを指すそうです。
・a.k.aとは「いわゆる」とか「よく言えば」って意味らしいです。as soon as possible とは違うみたい。

まず1曲目は、彼が1分30秒から登場する、
◆インターネット・バッドボーイ

https://youtu.be/vRSn1Pown5I

言ってること、すごく正しいわな。今や忘れられた「当たり前」の事を言っている。
また、チェホン氏の声は少し鼻にかかったようで、風邪引きさんみたい。ステキであり、高音でもないこの声が伸びる伸びる。

彼は普通の歌(?)を歌っても、良いのではないか。

続いてこれはスカでしょう。レゲエの基となった、ジャマイカのスカ。
◆韻波句徒(インパクト)

https://youtu.be/doYLvteMsP8

ライム(韻)こそラップのルールであり、西洋詩のルールであるとは前回指摘したところ。
しかも音は60年以上前のスカであり、至極オーソドクスと覚えた。
鶴橋をバックにやっているこの曲。大阪出身と見えたが、なんつーのかなぁ。河内家菊水丸の河内音頭、日本の伝統芸たる「語り」をも彷彿させる。

大阪の「語り」といえば町田康。それが町田文学のひとつの特徴で、チェホン氏に対する見解を、ぜひ町田氏に聞いてみたい。

最後はレゲエ。
◆チャレンジャー

https://youtu.be/Pcatyxxim5Q

マキシ・プリーストをもっと黒くした感じ。カッコいい。

俺は現今のロック、日本の若いやつがやっている自称ロックや自称パンクを全く評価していない。なぜというに、黒人音楽を踏まえていないから。曲も詞も、めっちゃヌルい。
黒人音楽こそポップミュージックのルーツであるが、いっぽうラッパーは押さえてるねえ。

ブルースの、同じリフの繰り返し。そしてスカやレゲエ。歌っている内容もすこぶる正しい。
「天の下に新しきものなし」とは聖書にある言葉だけれど、ブラックミュージックとライムをきちんと踏まえ、そこに新しいものを積み上げてゆく。これは見所がとてもあるし、ラップ/ヒップホップという表現手段は今の若い衆の表現方法として、図抜けているのではないか。

俺もやってみようかなあ。もうすぐ還暦だけど。
いや、これでも詩を書くの上手いんよ。音楽もいっぽい知ってるし手(チョキ)
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