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2016年07月27日09:05

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厚労省、要介護1と2の生活援助を全額自己負担する方針(現在1割負担) 社会保障費増大のため

要介護1、2の生活援助サービスが全額自己負担になる?
厚生労働省は1月、介護保険制度で「要介護度1、2」の人を対象とした訪問介護サービスのあり方を見直す方針を明らかにしました。掃除や洗濯、買い物、薬の受け取りとなどの生活援助サービスを介護保険の給付対象から外し、原則全額自己負担とすることを検討しているそうです。

■訪問介護サービスの種類と利用料金

訪問介護には以下2種類のサービスがあります。

●身体介護…利用者の体に直接触れて行うサービス
(入浴、着替え、おむつ交換、排せつや食事の介助など)
●生活援助…利用者の生活の手伝いを行うサービス
(掃除、洗濯、買物、食事づくり、薬の受け取りなど)

要介護1〜5の認定者は介護保険の給付により、これらのサービスを原則約1割の自己負担で利用可能です。時間帯や市町村により若干の差額は発生しますが、厚生労働省の「指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準」によれば、以下のとおりです。

・身体介護サービス
20分未満=165単位、20〜30分未満=245単位、30分〜1時間未満=388単位、1時間〜1時間30分未満=564単位、1時間30分以上(30分増毎)=80単位。

・生活援助サービス
20分〜45分未満=183単位、45分〜=225単位。

介護保険のサービス料は「単位」で表示され、多くの地域では1単位10円で計算されています(東京23区などは1単位当たり11.40円)。今回の見直しが実施された場合、生活援助サービスを45分利用すると1回2250円(1単位10円で試算)ほどの自己負担がかかることになります。
http://kaigo.suumo.jp/article/detail/2016/02/10/5586/

■介護度別利用者数のまとめ

厚生労働省 「平成24年介護サービス施設・事業所調査の概況」によると、要介護1、2認定者による生活援助サービス利用率は「自立支援のため見守り的援助」が55.9%、「掃除」が64.8%、「洗濯」が58.7%、「一般的な調理・配膳」が57.9%と、全体における半数以上を占めています。この状況をうけ、財務省も介護度が低い人への自己負担増を求めていました。

■要介護1、2の認定者数

厚生労働省の「介護保険事業状況報告(暫定)」(平成27年9月分)によると、第1号被保険者数は約3340万人。そのうち要介護認定者数は約616.4万人で、要介護認定1は約120万人、要介護認定2は約107.4万人となっています。この見直しが実施されることとなれば、要介護度1、2の人数を合わせた約227.4万人以上が生活援助サービスの全額自己負担の対象となります。

■目的は社会保障費の抑制

今回の見直しは、膨らみ続ける社会保障費を抑えることが最大の狙いです。2月の社会保障審議会で議論を開始し、早ければ2017年度にも実施されるそうです。利用者の負担を緩和するために、自治体が実施している家事支援サービスの充実も検討しているそうですが、利用者やその家族への体力的、経済的負担増は避けられないといえそうです。

【参考資料(ニュースソース)】
▼介護保険、家事援助除外も 軽度者対象の自己負担を検討
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012102000131.html

▼厚生労働省 平成27年度介護報酬改正について
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080101.html

▼厚生労働省 介護保険事業状況報告(暫定)(平成27年9月分)
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m15/1509.html

【グラフ元】
厚生労働省 「平成24年介護サービス施設・事業所調査の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service12/

いやな時代になったもんだ。政府は、生産能力のない人間は、他人や政府に迷惑をかけずに早く自殺をしろって言っているようなもんだな。施設で寝ている間に、出刃包丁で俺の首を切って即死させてくれる優しい悪魔が来てくれないかなあ。。。(ー人ー)


介護士も介護を受ける人も救われない時代に突入か・・(´・_・`)

4年後の65歳の俺は、おそらく労働不可で車椅子生活かもしれない。生活保護と年金でどうにか生活をしていることだろう。明日に夢も希望も楽しみもなく飯を食って寝ているだけの生活。それでも生きる気力もないが自殺する勇気もない。念の為に、ぶざまに生きる場合の方法を検討してみた。
生活保護者が老人ホームなどの施設に入る場合施設
http://www.minnanokaigo.com/search/public-assistance/
老人ホーム・介護施設を京都府、生活保護相談可から探す。地元の山科区と近隣。
http://www.minnanokaigo.com/search/kyoto/yamashina-ku-kyoto-shi/public-assistance/
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