「学習した漢字以外、書いてはいけない」の呪縛を思い出した！

■筆算の線、定規で引かないとダメ？　算数指導の謎ルール　広めた人は
(朝日新聞デジタル - 02月27日 10:07)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5988253

この記事を読んで、思い出しましたよ…、そう「習った漢字以外は、書いてはいけません」という「小学校あるある」の“謎因習”。

６年生にもなるというわが子が「いまだに言われる」と嘆いていて、驚いたばかりだったのです。何と低レベルな公教育。私の小学生時代(40年近く前！)よりも遅れています。私の場合「6年生は習っていない漢字も積極的に読み書きしなさい」という教員でした。
そもそも、書かせない理由が、くだらなすぎます。
・間違った憶え方をする
・書き順を正しく書けない
というのが大方の理屈のようですが「じゃ、あなた方、書けるんですか？」でオシマイな話がほとんど。できるのは小学校の先生ぐらいなものでしょう、それとて怪しい限りですが。

人名漢字だけは何とか書けるようになったようですが（それも５年から）、配布プリントはいまだに「山ろく（山麓）」とか「合そう（合奏）」などと書かれるので、読む度に眩暈がします。

「ゆとりの残滓」のようにも感じられるこの呪縛…、こんなバカげたこと、止めて欲しいと私は思います。

PS この筆算に定規の話、つぶやきでも書きましたけど、5，6年にまで強制するのはアホでしょう。