あの最速軍用機ブラックバードことアメリカ空軍のSR71でさえ最高速度はマッハ3でしたから、それ以上の飛行速度を得るにはプラット&ホイットニー J58(JT11D)のようなターボファンジェットエンジンでは所詮は無理ですね。だからスクラムジェットエンジンの実用化が待たれる次第ですが、しかしながら機体の耐熱性が大問題ですよ。
スペースシャトル並の耐熱性が求められますし、機内への断熱性も重要となりますし、第一、亜宇宙空間飛行となるわけですから、機内には呼吸可能なエアサプライ装置が必要になります。それともSR71のパイロットのようにすべての乗客に宇宙服を着せるわけにはいきませんよね。
これらの技術的課題がすべて解決して、本当に実用化されたときには、あのサンダーバードに出てくるファイアフラッシュ号FireFlash AtomicAirliner Mk.1の誕生ですな。
処女飛行は英国のテラニアン航空が運行いたします、ロンドンヒースロー空港から東京羽田空港へ、所要時間は2時間15分を予定しております。。。
■マッハ5超「極超音速」の旅客機構想 米国まで3時間?
(朝日新聞デジタル - 06月29日 17:28)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5178231
それ以上は、ロケットエンジンの出番となります。さらに、超光速波動エンジン。←話のオーバーレブ
コメント有難う御座います。究極のパワーユニットでは反物質物質反応を動力源とするのではないかと考えます。e=mc² ですから、エネルギー変換効率は抜群ですね(笑)