mixiユーザー(id:9739882)

2015年03月24日22:42

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事故原因についての私的な考察

まず、搭乗されていた方々へ心より哀悼の意を表します。なんとか生存者がおられる事を祈ります。

ルフトハンザ社は機体の整備力の優れた会社としてつとに有名です。その整備能力の高さによって他社航空会社の機体整備まで請け負うほどの定評ある会社なのです。

しかしながら今回、墜落事故を起こした会社はこのルフトハンザ社の系列LCCとのことです。ご存知のとおりLCC各社では極限まで低廉化された運賃設定によって、利益を生むためには最低限のランニングコストを設定せねばならず、したがって整備におけるコストの削減も行われていることでしょう。はたしてこのLCCがルフトハンザ系列といえども十二分に万全な整備をうけた機材を使用していたのかどうかは不明ではあります。

また、エアバス社のA300シリーズはサイドスティック式操縦桿やグラスコクピット、コンピューター判断がまず優先されるような大胆なオートパイロットシステムの導入など1980年代に登場した際にはきわめて斬新な設計思想が具現化されています。しかしながらその先進設計が遠因となったヒューマンエラーの発生によって事故にいたった例も過去によく報告されています。名古屋空港における中華航空機の墜落事故や、ANAのA320のテールヒット事故などがその例と言われています。

墜落現場がフランスアルプスの山岳地帯だということですから、当然、山脈地帯の上空ではしばしば乱気流が発生していますから、その乱気流が今回の墜落の直接的な原因ではないかと思いますが、この乱気流に対してオートパイロットがとんでもない反応を行った可能性はないのでしょうか。

機体から救難信号が発された時間から墜落に至るあいだに、かなりの時間がかかっていることを、とある報道でなされてましたが、このことが正しければ、テロやハイジャックの可能性も十分にありえることでしょう。

以上が、無責任かつ私的に予想してみた墜落事故原因の検討でした。

フランスでルフトハンザ系機墜落、148人全員の生存絶望視
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3336310
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