わが愛しの2002年式ジャギュアーXKRのデザイナーは、故ジェフ・ローソンとされておりますが、ジャガー社は創始者ウィリアム・ライオンズの古くから、そのデザインコンサルタントとしてイタリアのピニンファリーナ社と深い関係があります。
現在のジャガー社のチーフデザイナーがイアン・カラムなのですが、彼のデザインからはおよそピニンファリーナの影響をあまり感じ取れないのです。フォード社からTWR社、アストンマーチン社を経て現在はマツダのデザイン顧問でもある彼の最新作は、今年発売予定のマツダロードスターでしょうが、このロードスターがジャガーFタイプの縮小版的なシェイプを呈しているので楽しみではありますがね。
最初の画像は1978年にピニンファリーナ社がイギリスモーターショウにコンセプトモデルとして発表していたジャガーXJスパイダーです。どうですかこのグラマラスな官能的ウェストライン。
以上、素人なりの考察でした。
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