mixiユーザー(id:973828)

2020年11月09日20:44

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新しく我が家にやって来た、成という猫について

9月の半ばから我が家に新しい猫を迎え、「成(なり)」と名付けて共に暮らしているのですが、
一昨日から成が嘔吐を何度か行っていて、心配になったので病院に連れていったのです。
嘔吐自体はその時点でこれと言った原因はつかめませんでしたし、吐き止めの混じった点滴をしてもらって取りあえず本日は症状落ち着いてて元気なのでそこはよかったのですが、
エコー検査をしてもらった時にある事実が発覚しまして。

どうもこの子、生まれつき腎臓の形質に異常があるらしいのです。
詳しい説明は省きますが、その状態だと正常な猫と比べて腎臓の機能がうまく行かなくなる可能性が高く、
当然腎臓病のリスクも高いとの事。

ただ幸いな事に、血液検査の結果を見る限りでは腎臓に関する異常を示す値は今は見られないとの事。
腎臓に上手く血液が回っている間は大丈夫らしいのです。
ただし、もちろんこれも悪化する可能性があります。
先天的なものなので、形質そのものを治療する事は不可能。
通常の猫の寿命を全うできるのは厳しいだろう、との診断でした。

さすがにそれを聞かされた時には動揺しましたし、勿論成の事を不憫にも思いました。
しかし考えてみれば、こういう事でも起こらなければこの異常が発覚しなかった事も事実。
早めの自覚と対処が可能になったという意味では、この時点で分かって幸いだったのかもしれません。
とは言え、現時点で出来る事と言うのは、食事に気をつける事(あまり成長がよくないと言われました。とてもよく食べる子なので意外だったのですが、腎臓に問題を抱えた子は発育不良になりやすいらしく、もっと体重をつけさせてくださいと言われてしまった)、
日頃の様子に気をつけて異常があったらすぐ通院できるようにしておく事くらいで。
基本的に腎臓の病は発症したら完治は望めず余命を伸ばすしか出来ませんので、
その状態になるのを出来るだけ先延ばしにする、というか。長期戦です。

私も家人も、腹は括れています。
上記の内容からご心配いただく方もいらっしゃるかとは思いますが(申し訳ございません)、当人たちは割と意外と淡々と、事態を受け入れております。
あとは成にどれだけ楽しく、心地よく過ごしてもらうか、そこをまず考えて事に当たりたいと思っております。
取りあえず本日の成は走り回っております(笑)。
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