TARJEELING 2019年新春講演（静音編）　終了のご報告TARJEELING 2019年10月講演（静音編）　終了のご報告

　遅ればせながら、まずはお礼から。

　10/26（土）、Blowin'　http://blowin.jimdo.com/　にて行われました、TARJEELING2019年10月講演（静音編）にお越しいただいた皆様、
　誠にありがとうございました！！！！

＝演目＝
1　変わってゆくのです
2　TEASER(1000-107)
3　失くしたゴムボール
4　夕闇
5　東風
6　鬼の言葉（仮）
　
　今回の演目を見て分かる通り、「Quiet Life」からの楽曲を演奏しませんでした。
　昨年末に「Quiet Life」を発表してからというもの、講演がアルバムのプロモーションの側面もかなりあったので毎回欠かさずそこからの楽曲を取り上げてきたのですが、今回はどうしてもそういう気分になれなくて。
　ならば今回はその逆に、「Quiet Life」はおろか音源にも未収録だったり、しばらく演奏していなかったりする楽曲ばかりやってみようと思い、こうした結果になりました。
　その中でも３については、特に説明が必要かと思います。
　前回の講演の当日我が家の猫の一人、グミが亡くなった話をしたのですが、https://tagahillrecords.hatenablog.com/entry/2019/10/14/191253
　今から20年前にグミがやって来たばかりの頃、彼女の写真をジャケにあしらった音源（カセットテープ！）を発表した事がありました。
　↓がそのジャケなのですが、その中に収録されていた楽曲が３なのです。


　発売当時のフライヤーを探してみたら、何と1999年10月27日にリリースという事で、本当に丸20年経ってたことが判明し、これはもう機縁だ、という事で演奏する事にしました。
　その音源を発売してから数年で演奏をしなくなった曲なので、何と10数年ぶりの演奏。その割には結構体が覚えていた（笑）。

　全体としては、日頃の叫んだり踊ったり警策持って喝入れたりとかいう事のない（笑）非常に穏やかで地味なトーンの演奏となったと思います。
　今回に関しては正にそういう事をやりたかったので、そこについては満足しております。聴講生諸君の注目を引っ張れたかどうかは、正直分かりませんが。

　先日アナウンスした通り、本講演をもって2019年のTARJEELING講演はすべて終了とさせていただきます（2019年度、ではないですよ念の為）。
　元々グミが少し調子が悪くなりかけていた時に（と言っても急変したのは亡くなるほんの数日前で、それ以前は調子悪いと言っても老化の範疇に収まるものでしたが）、冬に備えて介護の体制を整えるための決断だったのですが、
　亡くなってしまった後もその決断をそのままにさせていただく事としました。色んな意味で調子を整える必要を感じていますので。
　今年1年間、聴講生諸君、共演の先生方、主催者並びに会場の関係者皆様方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました！！
　今年は自分にしては講演数がかなり増え、概ねご好評を頂き、アルバムのプロモーションとしても大変功を奏し（笑）、充実した1年間でございました。
　来年からはまた講演を再開したい（恐らく今年ほどのペースではありませんが）と思っておりますので、しばしお別れとなりますが、引き続きお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます！！！！！
　

＝TARJEELINGニューアルバム「Quiet Life」＝
福岡が誇る「孤高すぎるおひとりさまのロックンロール発動機関」、TARJEELINGが2018年の暮れに放った大傑作アルバム！！！
「沈みゆく国ニッポンで、この期に及んで平穏無事な生活の志向・維持に汲々とする人々」の有様を様々な角度から鋭利に批評し、
美しいメロディーとポップで多彩なサウンドと高いテンションが結合した音楽で表現した全12トラック。
TARJEELINGの最高傑作にして福岡の、いや日本の音楽が2018年に拮抗した数少ない達成。
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メール　tagahillrecords@yahoo.co.jp
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