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2019年07月24日01:46

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CB750最後のツーリング in 湯川温泉　R01 (2019) .07.23

未だ梅雨明けはしていないのですが、何とか天気は持ちそうだったので、CB750の最後のツーリングとして湯川温泉に行って来ました。湯川温泉と言えば以前、ゆりの山温泉には入っていたのですが、源泉掛け流しの温泉施設が後2ヶ所あって、そのどれもが名湯との事なので、是非入り比べて見たいと思っていました。この近辺には夏山温泉や勝浦温泉といった名湯も点在しているので、何処に入ろうかと悩んでしまう程ですね。

国道169号線を直走って先ずはきよもん湯へ。ここは国道42号線に面しているし、結構整った施設なので却って怪しんでしまうのですが、浴室の扉を開けた瞬間に硫黄の臭いがして、浴槽に浸かれば丁度良い湯加減で、源泉は備え付けの風呂桶に2秒で一杯になる位の量で掛け流されています。浴槽の大きさはゆりの山温泉と同程度で、泉質もよく似ていて、違いと言えば源泉温度があちらは37.6℃に対してこちらは40.8℃と適温である事が挙げられます。私は温めの長湯が好みなので、暑い時期はゆりの山温泉で肌寒い時期にはきよもん湯で充分ではないかと思っています。それと夏山温泉は入浴時間が15時からというのがネックで、勝浦温泉の天然温泉公衆浴場はまゆは短時間でガツンと入りたい時には最高だと思います。

㊧　湯川温泉、きよもん湯
㊨　きよもん湯の内湯

続いてゆりの山温泉よりも奥まった所にある四季の郷温泉へ。脱衣場で知った加温されている事実。尤も循環式ではなくて源泉を直接温めて掛け流しにしているので全く問題はないのですが、独自性という意味では微妙ではあるのかな。確かにお湯の温度が39℃位に設定されていて一番好みの温度ではあったのですが、きよもん湯は泡立ちが凄くてお湯に新鮮さが感じられたのに対して、四季の郷温泉は何だか気が抜けてしまっている様な感じがしてしまいました。うーん、申し訳ない。

㊧　湯川温泉、四季の郷温泉
㊨　四季の郷温泉の内湯

帰りは国道168号線を直走っている間にバイクと一体になった感覚があって、これが走り納めかと感慨深いものがありました。国道24号線のバイパスを快調に飛ばしていると急に雨が降り出して来て、このずぶ濡れになった感覚も妙に心地好くて、温泉浴と変わらないじゃないかと思ったのでした。

因みに一番上の画像は途中で接近遭遇したニホンカモシカです。傷付いている様にも見えるのですが、独り立ちしてから間もない個体と思われました。帰ってから調べて見ると、最近は里に降りて来る個体も増えて、食害の為に有害鳥獣駆除の対象になっている県もあるそうです。特別天然記念物であるのに駆除されるだなんて身勝手な話ですよね。