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2019年02月14日22:21

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我思ふ(エントロピー、そして反エントロピーについて)。


「エントロピー増大の法則」というものがこの広い世界には存在して、

それはれっきとした熱力学の法則で、数式もあったりするのだが、

僕のような

「極端な文系寄り」(純文系?・・・というのは嘘である)の人間はそれを

情緒的に捉えて、

自分なりに理解・・・・したつもりになって悦に入っている。


どういう風に捉えてるか、と言えば

つまり


全ての物事は悪くなって行って、決して元には戻らない、と.


糸が何本かあれば、それは必然的に絶望的に「絡まる」し、

全てのエネルギーは劣化していく。

整理され、まとまっているものは拡散・混乱していくし、


「世界」はとにかく、古びていく、劣化していく、混乱していく、悪くなっていく。

そういう認識として。


だから、

物事が上手く行かなくても、

いろいろな物事が失われて行ったとしても


少しも  嘆いたり、悲しんだりする必要はない。

だって、それでフツーだし、当然なのだ。

「エントロピー増大の法則」に支配されているのだもの、「世界」は。





ただ、

我々はそれに、逆らうことが出来る。

何故なら我々は「生物」だから。


この世界の中で「生物」こそが唯一、

「エントロピー」に逆らうことが出来る存在なのだ。


創作すること、

演奏すること、

感動すること、

想像すること、

感情移入すること、

整理整頓すること、

協力し合うこと、

共鳴すること、

成長すること、

他者を愛すること。



これすべて、「反エントロピー」となり得る所作である。



だから我々は

「うまくいかないこと」にメゲることなく

創作し、演奏し、感動し、想像(IMAGINE)し、感情移入し、

整理整頓し強力し、共鳴し、成長し、

誰かを愛そう・・・・・ではないか。






そう思うのだ。



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