最初にダボで受ける方式に決めたのですが、この側面の板は中央に空洞部分があるので、ホコリ除けぎりぎりのところにダボ穴を設けることにしました。
背面版を外します。
が、しかし!そのためには配線も天板も一度はずさないといけなかったという…。
扉を付けた時に同時にできればよかったんですけどね…。
縦方向の線は10mmの角材10本を使って線を罫書きました。
こうすると結構正確に線を書くことができます。
定規で測りながら正確に線を書くのはかなり時間がかかりますし、これがずれると、段がガタガタになります…。
横方向の線は定規をあてて書きました。横方向は多少ずれてもなんとかなります。
ドリルに深さの目印となるビニールテープを巻き付けます。
ダボの差し込み部分の太さが3mmなので、ドリルは3.2mmで開けました。
ちなみに3mmちょうどのドリルだと、差し込むときに金槌を使わないと差し込めないほどきつくなります…。
位置がずれないようにあらかじめセンタポンチでへこみをつけておきます。
中間棚の4角分、上下で、合計88回電動ドリルで穴を開けました。
電動ドリルなしではこの加工は無理ですね…。
穴を開けたあと、穴の角部分を面取りカッターで削りました。
後で考えれば、これも電動ドリルを使ったほうが楽だったか…。まあでも削りすぎてしまうということも考えられるのでなんとも言えませんでしたが…。
センタポンチでへこみをつけたにも関わらず、穴のあけはじめにズレることがあるため、最初に浅く彫って様子を見た方が、より正確に穴を開けられるかと思います。
実はそのせいか棚を載せた時にちょっとガタつく段もあったのですが、なんとか穴を直すことができました。
穴をあけたあとは、背面板と配線を元へ戻しました。
軸は3.0mmで穴は3.2mmなので、簡単に手で差し込むことができます。
ちょっとテスト的に設置してみました。
うまくいきそうですね。(^-^)
つづく。
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