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2019年12月18日12:59

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12月15日 オストメイトの体験交流と個別相談(東京都社会適応訓練事業)中野の報告

12月15日の日曜日、中野区社会福祉会館(スマイルなかの)にて東京都社会適用事業によるオストメイト講習会「オストメイトの体験交流と個別相談」が開催されました。
中野区社会福祉会館(スマイルなかの)は、漫画・アニメ・フィギュアなどのサブカルチャーの店で有名な中野ブロードウェイに隣接しています。
今回の講師は国立がん研究センター中央病院の工藤礼子 皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)と眞崎 健太皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)です。

工藤先生には前にも講師をお願いしたことがありますが、眞崎先生には今回初めてお願いしました。また、装具メーカー コンバテック・ジャパンの方と販売店のウェル・カム サポートセンターの方もいらっしゃいました。

開催前には、装具メーカー コンバテック・ジャパンの広報の方が、竹内前支部長に今までのオストメイトとしての生活に関し取材をされていました

講習会では最初に内藤支部長の挨拶がありました。
次に工藤礼子先生と眞崎 健太先生の挨拶のあと、コンバテック・ジャパンの方と販売店のウェル・カム サポートセンターの方の挨拶がありました。ウェル・カム サポートセンターは令和2年度に日本オストミー協会東京との共催の講習会を企画する予定とのことです。

参加者は、3グループに分かれて体験交流がありました。
体験交流では各人が自分の体験やストーマのトラブルなどの様々な悩みについて、大変活発な話し合いが行われました。
私のグループには、他区では給付の対象となる「二オフ消臭潤滑剤」が給付の対象にならないので困っているという話があり、区によって対応が異なる問題があることを実感しました。(消臭潤滑剤は令和2年度から中野区でも給付対象になるようです。)

体験交流と並行して、別室の和室で工藤礼子先生と眞崎 健太先生と参加者のオストメイトの方との1対1の個別相談があり、ストーマの悩みなどが話し合われました。
皆さん大変熱心に話し込んでおられ、時間が超過する方もおらました。
最後に両先生からの感想があり、セカンドオピニオンに関する質疑応答があって、
お開きとなりました。
今回も参加者には大変有意義な会だったと思います。

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