今日の本は「売り渡される食の安全」です。

小雨のち曇り、のち晴れ・・かな。
山田正彦さんって弁護士なのか、って初めて知った。内容濃いけど一気読み。
種子法の件、ヤバいぞ。この本、読んだがいいよ。
「奥原氏は・・「農林水産省は経済産業省内のひとつの局でいい」と・・」(p57)　日本の農業は邪魔やというんかい。お〜い、JAさんよわかってるんかい？
モンサント裁判についても詳しく(p135〜)・・ああ、世界は変わりつつあるんかな。
そうそう、NONGMO表示ができなくなる・・「今の技術では遺伝子組み換え作物の混入を完全に排除することは難しい。つまり、日本では「遺伝子組み換えでない」と表示することが事実上、不可能になった。」(p204)

「売り渡される食の安全」山田正彦　著
角川新書　2019年8月10日発行