４月１日

今日は４月１日。
今年も既に１/４が過ぎたことになる。
それにしても、月の始まりがこんな風に天気もグズグズと雨が続き、世間もコロナで暗い
話題が続いていると、能天気な小生でも、少しは物を思うようになるものだ。
つい先刻、不意に思い出した言葉がある。
五木寛之の「下山の思想」という本だったと思うが、こんな文章だった。
「登った山は、いつか下りなきゃいけない。」
こうして書いてみると、当たり前のことのように思えるけど、それでも何か心の中に留まっている言葉だ。
世の中や人生の全てが「山登り」と同じようなものだと断定は出来ないが、この年齢になってみると何か納得できてしまう。
とは言え、今更何が出来る訳でもないし、登り続けるのもしんどいしね。
まぁ、出来れば　ひょうひょうと生きていきたいな。