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2020年04月09日18:18

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『ラストレター』と『一度死んでみた』

『ラストレター』は、20年以上前の作品『ラブレター』と同じ、岩井俊二監督の作品です。モチーフは一貫しているみたいです。他人に成りすまして手紙を書き、それが淡い恋物語となるという。
https://last-letter-movie.jp/

キャストは、もちろん世代交代していますね。前作でヒロインだった中山美穂さんが、今回は端役ですけれども、豊川悦二の愛人役というのは、前作の両者のキャスティングを知れば、何とも面白い。

しかし、何より、ヒロインは、主人公(松たか子)の姉とその娘を演じた広瀬すずさんの二役か(二役があるという点では、前作の中山美穂もそう)。とくに、高校時代の姉の役は切ない演技でした。

それと、印象に残ったのは、キャストに水越けい子さんと木内みどりさん。水越さんは、70年代のヒット曲でおなじみ。まさかこの映画でお目にかかるとは。木内さんは昨年11月に急逝されたあとだったので。

『一度死んでみた』は、ヒロインがデスメタルバンドのボーカルという設定のSF(死んだふり)コメディ。NHKの「なつぞら」収録とほぼ同時進行ないしその直後に撮影されたということで、広瀬すず、吉沢亮のメインキャストは、そのキャラクター格差に苦労したとか。
https://movies.shochiku.co.jp/ichidoshindemita/

佐藤健、古田新太などの豪華メンバーがワンシーンしか出てこないとか、原日出子が初めて役名のない役をやったとか、宇宙飛行士の野口さんが出てくるとか、あまりに豪華なキャストを湯水のごとく使っていることも驚きです。見ていて楽しい作品でしたね。

何より、豪華キャストですね。
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