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2020年04月01日14:46
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3月の読書
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� 嶌愼�氏四代」(木下聡/ミネルヴァ書房)
�◆崛�形平次捕物控傑作集四 八五郎大変篇」(野村胡堂/双葉文庫)
��「論集戦国大名と国衆16 美濃斎藤氏」(木下聡(編)/岩田書院)
�ぁ嶇気療蚤� 愛憎一念／藤澤清造 負の小説集」(藤澤清造（西村賢太編・校訂)/講談社文芸文庫)
ここのところ光秀本ばかり読んできたので、一度視点を変えて斎藤氏関連本を2冊読んだ。「国盗り物語」の頃は、斎藤道三は油売り商人から身をおこして美濃の主となったと誰もが思っていたのが、その後の同時代文書の発見により、僧侶であった道三の父＝長井新左衛門尉が京都から美濃に来てのし上がり、道三の時代に美濃の国主となったことが分かった。それが分かったのは昭和30年代のことだが、一般に認識されるまで長い時間がかかっている。「斎藤氏四代」は、新左衛門尉から、道三、義龍、龍興までの４代について、同時代文書を丁寧に調査し、分かりやすくまとめてある。「美濃斎藤氏」は６人の研究者の論文集で、「斎藤氏四代」の元ネタになってるので読んでみたが、専門的すぎてなかなか頭に入らなかった
。
�い砲弔い討蓮∪沼叱�太の詳しすぎる解説もまた読み応えがあった。没後弟子を自称するだけあって、気合が入っている
。
�◆崛�形平次捕物控傑作集四 八五郎大変篇」(野村胡堂/双葉文庫)
��「論集戦国大名と国衆16 美濃斎藤氏」(木下聡(編)/岩田書院)
�ぁ嶇気療蚤� 愛憎一念／藤澤清造 負の小説集」(藤澤清造（西村賢太編・校訂)/講談社文芸文庫)
ここのところ光秀本ばかり読んできたので、一度視点を変えて斎藤氏関連本を2冊読んだ。「国盗り物語」の頃は、斎藤道三は油売り商人から身をおこして美濃の主となったと誰もが思っていたのが、その後の同時代文書の発見により、僧侶であった道三の父＝長井新左衛門尉が京都から美濃に来てのし上がり、道三の時代に美濃の国主となったことが分かった。それが分かったのは昭和30年代のことだが、一般に認識されるまで長い時間がかかっている。「斎藤氏四代」は、新左衛門尉から、道三、義龍、龍興までの４代について、同時代文書を丁寧に調査し、分かりやすくまとめてある。「美濃斎藤氏」は６人の研究者の論文集で、「斎藤氏四代」の元ネタになってるので読んでみたが、専門的すぎてなかなか頭に入らなかった
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�い砲弔い討蓮∪沼叱�太の詳しすぎる解説もまた読み応えがあった。没後弟子を自称するだけあって、気合が入っている
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