ふと、“誰でもいいから甘えたかった”でGoogle検索したら、20件しか出てこなかった。
少なさに意外。
『「母と子」という病』(高橋和巳著)という本で語られてた、「90%の人は甘えを知っている」とかいう話は、このことなのでしょうか…。
“誰でもいいから甘えたい”なら、もっと検索結果は多いのですが。
赤ん坊の頃から…誰でもいいから甘えたかったなぁ。
母親が甘えさせてくれないなら、
お父さんでもお兄ちゃんでも
保母さんでも友達でも友達のお母さんでも
学校の先生でも近所の大人でも、
大きくなってからは好きでもない男の人でも、
とにかく、人間でも犬でも猫でも何でもよくて、誰でもいいから、甘えたかった…。
ただとにかく甘えたかった。
抱き止めてもらいたかった。
私という存在を受け止めてもらいたかった。
ここにいてもいいんだよという安らぎがほしかった。
その思いは、私以外の存在でしか満たせないと思ってた。
私以外の存在なら、満たせると思ってた。
ずっとずっと、欲求不満。
大きな大きな欲求不満。
誰にも甘えられないのはあまりにも苦しくて、もうそれ以上我慢できないとなって、
しんでしまいたくもなってたなぁ。。
私なんて存在してなくてもいいじゃん…と。
ただ、存在や気持ちを受け止めてもらえないことがこんなにも苦しいだけなら、いっそ楽になってしまいたいと。
自分のことを大切にすることがどういうことか分からなかった。
というより、私なりに私の気持ちを大切にしようとすると、ことごとく非難にあう。
なんで、なんで、なんで?????
わたし苦しいのに。助けてほしいだけなのに。
ドウシテワタシノスルコトハ、ヤッテハイケナイコトナノ?
これ以上私を否定しないで。
責められても困る。
苦しい。苦しい。生きていられない…
みんな一体どうやって生きているの?
ワタシハムリダ。モウイキテイケナイ
そんな思いを長く抱えていたなぁ。
だけど、今となってはそんな思いもだいぶ過去形に変わってる。
少し、成長できてるのかな…
さて、この記事も、“誰でもいいから甘えたかった”でGoogle検索したら、出てくるようになるのかな
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