UPし終えてから思いついたのですが・・・ニャンコの生活必要空間は、そんなに広くないということです。ワンルームのアパートでも、環境を整えてやれば大丈夫だとか・・・それを信じて良いものでしょうか。
我が家は、よくお話しているように、壁や天井は雨漏りのシミだらけ、床は歩くと所々ペコペコするようなボロ屋ですが、田舎なので広さはマズマズ確保できています。なので、我が家のニャンコたちは、概ね、狭苦しさなど感じず伸び伸びと生活してくれていると思います。ただ、まろちんは別です。先住猫と折り合いが悪い彼女には、他の子たちと会わないよう、一部屋限定で暮らしてもらっています。そのことが、やっぱり、どうも気になるというか・・・申し訳ないというか。
まろちんの娘のはるちゃんは、朝になるとそのお部屋を出で、家の中を自由に遊び回っています。そして、夜になると、私がママの待つ部屋に彼女を送っていきます。ドアの開け閉めの際、まろちんは必ずドアのそばまで来ますが、無理に出ようとすることはありません。時々、ドアがちゃんと閉まっていなかったりすると、出てきちゃったりすることがなくはないのですが、しばらく家の中を散策したら、自分で戻っていきます。いつも過ごしている部屋が自分の居場所、自分のテリトリーと決めているようです。
なので、きっと大丈夫、まろちんは窮屈な思いはしていないはず、きっと不幸せではないはずと思いたいのですが・・・今のように完全室内飼いが主流になる前の時代、猫は自由気ままにうろうろするのが当たり前だった昔を知っている身としては、まろちんの状況が、今一つ居心地悪いのです。
だから気になります。快適に暮らすために必要な空間、その条件は何かと・・・
生き物によって、必要な広さは違っていて当然、個体によっても違いはあるでしょう。その、それぞれにとって必要な空間が、ちゃんと考慮されていればいいのだけど・・・猫は、ワンルームでも大丈夫というのは、どういう実験?観察?とにかく、何によって判断されたんでしょうね。そして、その判断基準というのは、人間にも応用できるんでしょうかね・・・ふむ。
そうそう、人間に戻りますが・・・ハーレム系の施設って、女性を閉じ込めますよね。大奥とか後宮とか、ね。すごく広い場所なんだと思いますし、贅沢に暮らせるんだと思いますが・・・自由に出ちゃダメだという場所で暮らすのって、どうなんでしょうね。
やっぱり、広さだけの問題じゃないですよね・・・人が暮らすのに必要最小限の空間の広さって、そう広くはないのかもしれませんが、広さだけじゃないんでしょうね、快適に暮らすためには・・・ふむ。
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