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2016年02月19日13:03

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辻説法 2572 【 母の話によると 】 


【 母の話によると 】 

父の形見の羽織の裏には小さな文字 ! がびっしりと書かれていた。

母の母はそれを 【 せんじもん 】 と言っていた。

一体 ! 誰が ? 書いたの。

お父さんですよ。

へぇ 〜。


羽織の裏地。

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%BE%BD%E7%B9%94&biw=1164&bih=822&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj8-t3F24LLAhWk26YKHfIhANgQ_AUIBigB#tbm=isch&q=%E7%BE%BD%E7%B9%94%E3%80%80%E8%A3%8F%E5%9C%B0%E3%80%80&imgrc=_

羽織の裏地にはよく刺繍が施される。

表地より高くつく。

遊び人がよくしたこと。

拳骨和尚はあまり好きではない。

母の父はよくもよくも千字も書いた ! と思う。

母の母は事あるごとに羽織を出してきて床の間に掛けたと言う。

床の間に掛ける前に必ず衣文賭けに掛けて陰干しをした。

これが悲劇の原因になろうとは 〜 誰も思わなかった。

それも母の双子の兄がぁ〜犯人。。。

広島県立・尾道商業学校の五年生の時の出来事。

剣道部の主将で剣道三段・居合二段・槍二段の時。



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