【 馬鹿と阿呆には ! なりたくない 】
と言うのが 【 千字文 】 を書いてみようと思った理由です。
その訳はちょっと前の話なる。
かなり真面目なTV番組( 残念ながら番組名・出演者の名前は失念した )で
90歳代の日本人で後に朝鮮人に戻り
その後日本に帰化した元・大学教授が子供の頃を懐かしそうに語った。
その内容におどろいた。
年端もいかない子供にお父さんはこう言った。
千字文を 読めて ! 書けて ! 意味が解らなければ !
馬鹿になり阿呆になる !
小さい子供にこれは辛かった。
ついついサボった。
サボると親父の鞭が待っていた。
細いしなる棒でふくらはぎをピシャ !
ミミズバレになった。
それが恐くて一生懸命に書いた。
するとお父さんは褒めてくれた。
それが嬉しかった。
今 馬鹿と阿呆にならずに済んだのは
このお父さんの飴と鞭のお陰です ! と。
それで拳骨和尚は独断で千文字の中から二十四文字を選び出した。
書いた。
ついでに日本語訳も書いてみた。
母から 【 せんじもん 】 という言葉を聞かなかったら
おそらく忘れていたと思う。
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