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2015年07月29日11:33

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辻説法 2250 【 お茶の木の菩薩さま 】 


【 お茶の木の菩薩さま 】 


今朝のこと 〜 母がお給仕している菩薩さまを久しぶりに観た。

これはお茶の木に彫られている。

身の丈 2寸ほどの小さな観音さま。

母は13年前に亡くなった娘の身代わりと思っているようです。


実は観世音菩薩には三つの名前があるのをご存知ですか ?


【 観世音菩薩 】 は、法華経の中の名前なのです。

鳩摩羅什三蔵法師が翻訳しました。 


もうひとつ有名なのが 【 観自在菩薩 】 です。

玄奘三蔵が般若心経で翻訳したのです。 


それと もうひとつまったく有名でないのが 【 光世音菩薩 】 です。

竺法護が翻訳しました。

でも 〜 この訳が一番古いのです。


いつも不思議に思っている。

何故 ? 三つも名前があるのだろう ?

サンスクリット語 ・ 梵名は

 【 Avalokiteśvara Bodhisattva ・ アヴァローキテーシュヴァラ・ボーディサットヴァ 】

の一つなのに。


この三つの翻訳の 【 光 】  【 世 】  【 音 】  【 自 】  【 在 】  【 観 】 

の文字を バラバラにしてみた。

すると ! 何となく この菩薩さまが 何をされる人か

解るような気がしてきた。


【 世の光と音を自在に観る 】 菩薩。 


意味が深いね 〜 とても良いお茶の香りがしてきた。




この菩薩さまが何時も付き従っておられる仏さまは阿弥陀如来。







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