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2019年08月18日15:45

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西部劇雑感

ピーター・フォンダ(79歳)が亡くなり、西部劇『さすらいのカウボーイ』を再見。ニューシネマ西部劇は私の好みじゃないが、ピーター・フォンダの演出は悪くない。持ち味である映像美がビデオ観賞であったために、本来の見事さを味わえなかったのが残念。BSあたりで、高画質放映してくれないものか。
『マクリントック』は高画質放映で再見したが、最初に観たのは食玩DVD。テレビサイズにトリミングした酷い代物。テレビ放映したものをそのままDVD化しており、本編の前後に水野晴郎の解説がはいる。解説だけを再見。
「ジョン・ウェインといえば西部劇を思い出す程の大スターである。『駅馬車』『捜索者』『黄色いリボン』『リオ・グランデの砦』と名匠ジョン・フォードと組んで数々の名作・大作をものにしてきた。これは、そのウェインが西部を舞台に、いわば通常のアクションとはちょっとおもむきを変えて作った娯楽映画である。ジョン・ウェインの出身地がアイルランドであることは有名だが、奥さん役のモーリン・オハラは典型的なアイルランド女性、アイリッシュ・ウーマンは気が強く赤毛というのが定説だがこのモーリン・オハラとウェインのアクションシーンこそ見もの。あの『静かなる男』の西部版である。しかも監督がフォード映画でオスカーをとったビクター・マクラグレンの息子アンドリュー・マクラグレンというからフォード一家の痛快娯楽大作である。フォード感覚を引き継いでいるあたりが大いに見もの。いやァ、映画って本当にいいもんですね」
懐かしの海外ドラマ『名犬ラッシー』の最初の主演者がトミー・レティング。『帰らざる河』で、ロバート・ミッチャムの息子役だった少年ね。『名犬ラッシー』についてはココヘ⇒https://88231948.at.webry.info/201908/article_5.html

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