9月14日(土)11:00開演の公演をバウホールで観た(友の会)。
宙組スター瑠風輝さん(98期)のバウホール初主演公演。
瑠風さんの同期である暁千星さんをはじめ麗泉里さん、風間柚乃さん、礼華はるさん、結愛かれんさんほか月組生が6名ほど観劇していた。
フィッツジェラルド原作の短編小説を木村信司脚本・演出でミュージカル化。時は20世紀初頭から少し経った頃、原作の設定よりももうちょっと年上にした大学生のジョン(瑠風)は謎めいたところのある金持ちの同級生パーシー(鷹翔千空)に招待され、巨大なダイヤモンド鉱山の中にある彼の実家に行き、そこで出会ったパーシーの妹キスミン(夢白あや)に惹かれて…という話。
さらりとブラックな部分もある作品を無難に構成していたと思う。身長が高くてそこそこ歌える瑠風さんと華のある夢白さん、2番手格の鷹翔さんまで含めて舞台の真ん中に置ける生え抜きの若手が育ってきている印象が持てて良かった。
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