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2020年11月24日23:36

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Twitterのアカウントを「開設していない」のを狙われたのは確かだろうが、それが"仇"なのでは?

近鉄「公式Twitter」がなりすましだった 現時点で本物の公式アカウントは存在せず
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6317657
Twitterにある「近畿日本鉄道の公式アカウント」が実は偽物だったと言うことが、ずいぶん前(記事では、8月3日に開設されたとしている)から話題になっているようで、近鉄のHP
https://www.kintetsu.co.jp/toppage/comunityguideline.html
にある近鉄の「ソーシャルメディア公式アカウント一覧」でも、Facebookのアカウントがある一方、Twitterのアカウントは「ひのとり」があるのみで、「近畿日本鉄道【公式】/@kintetsu_PR」なるアカウントはなく、記事が述べるように「投稿内容やプロフィールは一見本物に見えますが、ねとらぼ編集部が11月24日に近鉄に問い合わせたところ、偽物であることが確認できました。現在近鉄では公式Twitterアカウントは運用していないとのこと。」としており、近畿日本鉄道自身も今日(11月24日)付けのプレスリリースで「現在、第三者が当社になりすまし、Twitter に当社のロゴを無断で使用したうえでアカウントを開設していることが確認されています。これらは当社とは一切関係がありませんのでご注意いただきますようお願いいたします。」と発表しています。
このTwitterは8月3日の開設以来、精力的に期間限定コラボやマナー啓発といった内容を投稿していたそうで、その内容の"もっともらしさ"もあって、他の私鉄やバス会社などの公共交通機関の事業者公式アカウントがフォローしていたとのことで、Twitterで、しかも「公式」と銘打って巧みに作っていることを考えると、騙された事業者が多発するのも無理はないと思います。
ただ、良く見ると
・「車内で乗客同士のトラブルを防止する為、汗だく及び、ずぶ濡れの方は乗車お断りします」
・「男性の方は男子トイレの小便器付近で着替えをお願いします」「女性の方は女子トイレの洗面所付近で着替えをお願いします」
・「※個室での着替えは感染症防止の為、着替えなどはお控え下さい」
など、冷静に見れば疑問を持って然るべき内容もあり、そこから疑ってかかることが望まれるところでしょう。
私も経験がありますが、携帯電話や固定電話のショートメールから「お荷物をお届けに上がりましたがご不在のため持ち帰りました」とのメッセージとともにURLがあり、大手宅配事業者のHPになりすました画面に誘導されるのですが、本物ならば事業者のロゴなどをクリックするとトップページに行くはずが行かず、URLのアドレスを見ると全く違うので偽物と認識しました。
記事では、もとからTwitter上で「近鉄のお客様センターに問い合わせたところ、『当社とは一切関係がありません』と説明があった」といった報告が複数上がっていたとしており、また、同様の被害は過去にも発生していたともしていて、2月には「近畿日本鉄道(公式)/@Kintetsu_koushi」という偽アカウントがあり、近鉄がTwitter社に申し立てて削除されたとしています。
ま、近鉄がTwitterに(正規の、つまり本物の)公式アカウントを作っていないために何度もターゲットになったのかもしれませんが、「私ども近畿日本鉄道はTwitterに公式アカウントを設けておりません」と言い続けて「Twitterの「近鉄公式」すべて偽物です」としていたとしても、近鉄の「コミュニティガイドライン」(前出のhttps://www.kintetsu.co.jp/toppage/comunityguideline.html)を注意して見ないとわからず、それが"仇"になったのではと思えますね。
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