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2020年08月06日21:19

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虚偽報告と言う「追加情報」で解雇かとも思ったが、三場所「生き恥晒し」と言うことか。

■阿炎を出場停止3場所に 夜の会食4回、引退届は不受理
(朝日新聞デジタル - 08月06日 18:33)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6185420
COVID-19こと新型コロナウイルスの感染予防策として日本相撲協会が策定したガイドラインを破る「キャバクラ通い」なる行為を行っていたことが発覚し、協会に引退届を提出していた東前頭5枚目(七月場所の番付)の阿炎(26歳)ら対する処分が今日、協会の理事会で決定され、阿炎については引退届を「未受理」とし、出場停止3場所及び5カ月50%の報酬減額の懲戒処分を課した、ですか。加えて「今後、程度を問わず協会に迷惑をかける行為を行った場合には預かっている引退届を受理すること、及び、そのことを了承する旨の誓約書を協会に提出すること、住居を錣山部屋に移して師匠の錣山親方(元関脇寺尾)の監督下に入ることを条件とし、日常生活に支障のある場合を除いて当面、外出禁止とした」ことも処分の附帯事項として通達されたようで、師匠の錣山親方は「指導監督に重大な不足があった」ことを理由に6カ月20%の報酬減額となったとのこと。また、阿炎と共にキャバクラに出入りし、協会に進退伺を提出していた幕下力士が西幕下45枚目(七月場所の番付)の極芯道(錦戸部屋)であることが発表され、2場所の出場停止となり、師匠の錦戸親方(元関脇水戸泉)は「譴責」処分となったようです。
協会が七月場所を観客を入れての開催として挙行するにあたり、協会員には「基本的に外出自粛とし、不要不急の外出をしない」ことをはじめ、体温、体調の管理表の記録、支度部屋を含めてのマスク着用を義務づけ、場所前の不要不急の外出は勿論、他の部屋への出稽古をも禁じるほどの厳しい感染予防策のガイドラインを制定して臨み、周知、徹底を図っていた中、それを破って場所前、場所中に複数回キャバクラに出入りしていたことが発覚、その日(七日目)にNHKの大相撲中継テレビ向正面解説を担当していた錣山親方がオンエアで休場の第一報を口にすると言う異例の事態となった阿炎の一件ですが、協会として初っ切りの名人として知られていた三段目の勝武士(高田川部屋、この七月場所は西三段目82枚目として番付に記載)が亡くなる(享年28)と言う事態まで起こったほどのこの新型コロナウイルスの猛威の中、堂々とキャバクラ通いと言う「不要不急の外出」を繰り返し、また、右膝の負傷で休場中の幕下極芯道を伴い、その回数などについて協会のコンプライアンス委員会の聴取に虚偽の報告を行い、極芯道に口裏合わせを指示までしていたと言う「追加情報」が昨日の引退届提出後に発覚したと言うことも加味すると、阿炎については「解雇」に相当する事案となるのは避けられないのではと思って見ていました。
協会員への処分は、軽い順に譴責、報酬減額、出場停止、業務停止、降格、引退勧告、解雇の7項目ありますが、ただでさえ師匠に「自業自得というか、本人がコロナにかかるのは自分の責任。協会員が一丸となり、お客さんを入れて開催するのに最低のこと」と言わせ、芝田山広報部長(第62代横綱大乃国)が「情状酌量の余地もない」と断言したほどの事態であることに加え、十両若元春(荒汐部屋。七月場所は東十両8枚目で9勝6敗)への“悪ふざけ”動画や研修会終了後の「爆睡」発言などの"前歴"があり、さらに協会の聴取に虚偽報告を行ったと言う"おまけ"まで付いたほどなので、7項目中軽い方から3番目の「出場停止」に終わったことには正直"激甘"な印象は否めないのが正直なところですが、出場停止の期間である向こう3場所について、住居を錣山部屋に移して師匠の監督下に置き、日常生活に支障のある場合を除いて当面外出禁止、引退届未(不)受理と言う"保護観察処分"のような状態に置くことにしたと解釈するなら、6月に結婚したばかりの阿炎にとっては単なる解雇に比べ、"心理的な重さ"を課す内容になったとも言えるかもしれません。
一方、一月場所での右膝の負傷により休場中で5月に手術を受け、師匠の配慮で幕下力士ながら療養のため個室が与えられていた極芯道ですが、幕下に番付を下げているとは言え錦戸部屋初の日本出身の関取として十両に昇進し、師匠や部屋の期待も大きい力士であり、土俵復帰に向けての治療の最中であったにも関わらず、夜間に部屋を抜け出して不要不急の外出を繰り返していたわけで、過去の処分歴がないことが考慮されたからか2場所の出場停止2場所と言う処分となったようです。
今回の処分ではこれに加え、場所中に飲食店で泥酔した様子の写真がネットに拡散された田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)にも「譴責」処分が課されたようですが、錣山親方、錦戸親方共々階級の降格はなく、そのあたりは多少甘さを残した印象を持ちました。弟子へのパワハラが事案となった中川部屋(閉鎖)とは違うと判断されたのでしょうね。
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