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2020年08月03日22:04

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再犯だが、20余年も前の事案ゆえの執行猶予か。

有罪判決の槇原敬之被告、活動休止を発表「日々懸命に努力をする所存」【コメント全文】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6181165
覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法(旧薬事法)違反の疑いで起訴されていたJ-POP界有数のヒットメーカーたる槇原敬之被告(51歳)の判決公判が東京地裁で開かれ、坂田正史裁判官は懲役2年の求刑に対して懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した、ですか。21年前の平成11年に覚せい剤取締法違反で一度逮捕され、同年に懲役1年6月(執行猶予3年)の有罪判決を受けた前歴があり、まさに「20余年の時を経て」の再犯となったことが2月に逮捕された当時に話題になりましたが、直接の逮捕容疑が所持であり(これは平成11年も同じ)で摂取ではないとは言え、再犯と言うことで相応に罪は重くなるのではと思っていましたし、20年以上経過していても「再犯」であることは小さくはないと見ていたので、実刑が言い渡される可能性はかなりあると考えていました。
新型コロナウイルスの影響で日程が延期されていた今日の判決公判では「刑事責任は軽くない」として懲役2年、執行猶予3年の有罪判決となり、判決では「違法薬物に対する抵抗感の乏しさを背景にした悪質な犯行で、相応の非難を免れない」と指摘する一方「二度と違法薬物に手を出さないと誓っている。前科もかなり古いものとなっている」として、執行猶予付きが相当としたようですが、20年以上前の前科と言うのが「かなり古い」のある程度の基準と言う解釈が成り立つとも言えるのかもしれませんが、再犯率の高い覚醒剤の事案であり、「どんなときも」「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」、そして最初の有罪判決後の「世界に一つだけの花」などの多くの作品で知られ、今年でシンガー・ソングライター生活30周年と知名度も高く、それゆえの社会的な影響力の大きさも考えると、執行猶予が付いたことにはちょっと疑問が残る面がありますね。
槇原敬之は公式サイトを更新、次のようなコメントを上げて当面の間活動休止とすると発表していますが、


ファンの皆様、関係者の皆様

 このたびは、いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしまして、心からお詫び申し上げます。

 本日の裁判の結果を真摯に受け止め、当面の間、今後に予定しておりました活動を休止させていただきたいと思います。

 その間は、常に罪を償う思いを持ち、今後、皆様のご信頼を一日でも早く取り戻せるよう、日々懸命に努力をする所存でございます。

 また、度重なる近親者、関係者への取材により、周辺の皆様に大変なご迷惑をお掛けしており、何卒お控えいただけますよう伏してお願い申し上げます。

 なお、書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い致します。

 あらためて、ファンの皆様、関係者の皆様に重ねてお詫び申し上げます。

令和2年8月3日
株式会社ワーズアンドミュージック
代表取締役 槇原敬之


一度覚醒剤所持で逮捕されて懲役1年6月(執行猶予3年)の有罪判決を受けた後に発表してSMAPの代表作となった「世界に一つだけの花」についてのWikipedia日本版の同曲の記事にある解説によれば、この逮捕が自分を見つめ直す機会になり、仏教と出会い、従来の私小説的な作風とは異なる人生をテーマとする作品を手がけるようになったとのことで、「ナンバーワンではなくオンリーワン」というテーマについて、仏教の「天上天下唯我独尊」教えが念頭にあったとしていますが、槇原敬之の覚醒剤克服を象徴する作品と見られ、以降も浜田雅功とのデュエットの「チキンライス」、「GREEN DAYS」などのヒットも出すなど第一線での活躍を続けていましたが、誘惑なのか身体が覚えているのか、20年弱(容疑事実ベース)を経て、再犯率が高いと言われる覚醒剤の象徴の一人になってしまったのかと、2月に逮捕された当時に考えました。
「社会的制裁を相応に受けている」と言うことが配慮されての、執行猶予付き判決なのでしょうかね……。
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