昨日が「75人」だっただけに、ある程度増えるのは、かも知れないが。

■「とんでもない」「第２波か」＝都民、驚きと不安―感染者２００人超・新型コロナ
(時事通信社 - 07月09日 19:30)
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東京都の今日の新型コロナウイルスことCOVID-19の新規感染者が224人ですか。「緊急事態宣言」下を含めて都内の1日あたりの新規感染者数としては過去最多となったそうで、小池百合子東京都知事によると、年代別では20代・30代が75％を占めているとのことで、所謂「夜の歓楽街の接待を伴う飲食店」関連の感染者が依然として多いようですね。
7月に入り、都内の新規感染者は今月2日から100人以上が続いていた一方、昨日の新規感染者は75人にとどまっており、1週間ぶりに100人を下回っていましたが、一方では埼玉県など隣接自治体の新規感染者数の増加も報じられており、「東京都新規感染者75人」は決して安心して見る訳にはいかない数字と認識しましたね。「新宿の数字が反映されていない」とも言われ、また、「7日に行われたPCR検査の件数がこれまでで最も多い3000件を超えていたことから、小池知事も9日の感染者はかなり多くなるとの見通しを示していた」という報道もあったようで、私も、今日の数字はある程度増えると考えてはいました。
しかし、唐突に増えた印象さえ感じさせる200人超えの224人、それも「緊急事態宣言」下を含めて都内の1日あたりの新規感染者数としては過去最多。昨日と2日合わせれば299人で平均すれば149.5人となりますが、やはり新しい傾向はあるようで、「第2波」がすでに来ているといえそうな気もします。「先週に比べて40代50代が増加している」「感染経路は接待を伴う飲食店などだけでなく、同居、職場、会食など多岐にわたっている」と言った報告や分析もあるとかですが、「緊急事態宣言」が解かれて経済活動は本格的に戻った印象があり、朝夕の電車の混雑もコロナ禍前の水準に戻った感じがありますね。
「20代・30代が75％を占めている」、「夜の歓楽街の接待を伴う飲食店関連の感染者が依然として多い」からと言って、"対岸の火事"視は決してあってはならない、ということは、確かなようですが……。