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2020年06月01日23:27

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「芸術としての写真」を見せてきた94年の歴史、か。

カメラ誌『アサヒカメラ』休刊 94年の歴史に幕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=6103654
月刊総合カメラ誌『アサヒカメラ』が2020年(令和2年)7月号(6月19日発売)で休刊ですか。大正15年(1926年)の4月の創刊とのことで94年の歴史に幕を下ろすということですが、カメラの最新情報に加えて国内外の第一線で活躍する写真家の作品を数多く紹介し、言わば「芸術としての写真」を見せてきた雑誌だったと言えますね。篠山紀信や沢渡朔、大倉舜二、横須賀功光などといった高名な写真家が表紙を飾るなどで活躍、「木村伊兵衛写真賞」なるフォトコンテストを主催するなど、日本の写真文化を引っ張ってきた存在だったようですが、やはり「長年にわたる部数低迷、コロナ禍による広告費の激減により、誠に残念ではありますが、これ以上維持していくことが困難となりました」のだそうで、写真を撮ることが趣味の一つでありながら、こうしたカメラ専門誌を読みこなしながら、カメラを使いこなしながらという域には達していないままという現実のもとでは、まだ遠い存在のままという感じでした。
諸々問題を振り撒く朝日新聞社→朝日新聞出版の媒体ということで、休刊で「あっそ?」くらいな感じかもしれませんが、カメラや写真をめぐる状況もずいぶん変わった、てな感じですかね。
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