「お帰り」「経験を活かして」という声もあるかも知れぬが、「なっちゃった」ことでイメージ下げたのは否めぬか。

富川アナ６・４報ステ復帰「初心に戻る」現場取材も
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=6100351
新型コロナウイルスに（COVID-19）に感染していたテレビ朝日の富川悠太アナウンサー（43歳）が「報ステ」こと「報道ステーション」に復帰ですか。木曜日と金曜日のMCで戻るとも言われていますが、ごく一部の番組以外は見ることをやめた局なのでこの人物が何者なのかも含めて詳細を知らず、また、古舘伊知郎時代よりこの番組を一度として見たことがないのですが、月金22時台のニュース番組たる「報ステ」のMCであり、テレワーク勤務や不要不急の外出などの自粛を呼び掛ける側と言う"重要な職務"にありながら、そのような人物がこれに感染するということ自体、同情の余地のある話ではなく、人一倍細心の注意を払う必要がある中でのニュース番組の運営であるはずなので、経路がどうあれ、やはり「恥」の域に含まれると言っても過言ではないと思っていましたね。
感染が明らかになった当時のテレ朝の発表では、
4月3日（金曜日）
朝38度の発熱があったがすぐに平熱に戻り在宅勤務。
4日（土曜日）
前日に続いて38度の発熱があったが、休日なので勤務せず。
5日（日曜日）
平熱。
6日（月曜日）
平熱につき通常勤務、番組出演。
7日（火曜日）
平熱につき通常勤務、番組出演。但し「報ステ」本番中の原稿読みで痰が絡む症状があった。
8日（水曜日）
平熱につき通常勤務、番組出演。息切れを感じるようになる。
9日（木曜日）
平熱につき通常勤務、番組出演。階段を上ったり早歩きをする際に息苦しさを感じる。
10日（金曜日）
都内の病院に入院をしてCT検査を受け、肺炎の症状が確認される。
11日（土曜日）
PCR検査を受診。新型コロナウイルスに感染していることが判明。
とのことで、一度発熱があってから通常勤務、番組に出演したことに批判が集まり、さらに番組のチーフプロデューサーと総合演出担当（元朝日放送アナウンサーの赤江珠緒の夫とのこと）が感染、番組制作の中心的存在と言える複数の人物に拡がったことがより深刻な事態となり、端から見ても番組が成り立つ状況にはないと考えても仕方ないのではと感じましたね。何と言っても人一倍細心の注意を払う必要がある中で作られ、運営されるのがニュース番組でもあります。
「一定の非はある」としながらも、「"プロ意識"が強すぎて」とある程度の理解を示したフジテレビアナウンサー出身の笠井信輔のような見方もあり、番組を日頃から見ている人から見れば「お帰りなさい」な気分とやらもあるかもしれず、「コロナ感染経験者の立場としての発言に期待」という声もあるかも知れませんが、不注意もあったことは否めず、このままの番組復帰に"いけしゃあしゃあ感"は残ってしまうと思いますが……。