mixiユーザー(id:9389954)

2020年05月26日23:58

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コロナ禍未だ残る中、災害のことを忘れやしないか。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6096587
3年前の平成29年(2017年)7月の九州北部豪雨で被災し、今なお一部区間(添田―夜明間29.2km)の不通が続いているJR日田彦山線(北九州市―大分県日田市)について、沿線市町村の一つである福岡県朝倉郡東峰村の渋谷博昭村長が、福岡県の小川洋知事が新たに提案したバス高速輸送システム(BRT)での復旧を容認する考えを明らかにした、ですか。JR九州が従来から提案していたバス道路を延伸してBRTで復旧することとなりますが、沿線自治体で唯一、鉄道での復旧を求めてきた村が方針を転換したことで、漸く復旧への道が開けることになるとも言えるようです。
記事では、渋谷村長は住民報告会で「小川知事は鉄道での復旧の断念を明言した。(沿線の)添田町、日田市はBRT案を容認し、村だけが鉄道復旧を要求し続けても現実的に不可能と判断した」と説明し、県に対しては「小川知事は強い決意を持って村民の期待を裏切ることなく実現に向けJR九州と交渉してほしい」と要望したとありますが、緊急事態宣言解除直後とはいえ新型コロナウイルス禍が未だに続いている中、こうした過去の災害復旧のニュースを見ると、「勤労も家で」の生活が続く人(私は違うが)にとっては、その生活の基盤がいつ災害で失われてしまうかもしれないと考えると、やれ「三密を回避」、「テレワーク」などと言っていても、それができていることを幸せに思わなければならなくなることもいずれは起きるのでは、と感じてしまいます。
あれから3年ですが、災害からの復旧に時間を要する鉄道が少なからずあるのも確かで、常磐線の全線復旧には9年を要しましたし……。
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