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2020年01月21日22:36

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地元・熊本の期待も否応なしに高まる正代。

2020年の相撲界を錣山親方が分析。「世代交代の波が押し寄せる」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=5939953
大相撲一月場所十日目、一敗で賜杯レースをリードする前頭4枚目の正代は前頭7枚目松鳳山を寄り切りに退け、同じく一敗の帰り入幕の前頭17枚目徳勝龍も前頭12枚目千代丸を突き落としに仕留めてそれぞれ一敗を守り、星一つ差の二敗につける大関貴景勝は前頭5枚目炎鵬を押し出しで制し、前頭9枚目豊山は前頭15枚目東龍を押し出しで下し、前頭11枚目輝は前頭13枚目琴恵光を突き出しで一蹴してそれぞれ勝ち越しを決めました。
今日の正代、相手はベテランの松鳳山。立ち合いはやや立ち遅れたものの左差しから強烈な右押っつけで松鳳山の腰を浮かせて一気に黒房下に寄り切り、勝負あり。「喧嘩四つ(右四つの正代に対して松鳳山は左四つ)なんでかみ合わなかったけど、よく反応できている」とこの一番を振り返った正代は「優勝争いの実感はない」とコメントしますが、宇土市出身のこの力士に対し、熊本県での期待はかなり高まっているのではないかと思います。昭和30年代後期に活躍した大関だった栃光(後に千賀ノ浦親方)や強烈な張り手で「フックの花」の異名で活躍した元関脇福の花(後に関ノ戸親方)など個性派力士を輩出していますが、意外にも幕内優勝力士を出しておらず、かつてネガティブなコメントを出していたような正代にめぐって来たこのチャンスを是非ともと言う思いは高まりを見せているようで、地元の宇土市では後援会が花火を打ち上げ、勝利を祝ったそうです。
その他。大関貴景勝は昨日豪栄道に6敗目の黒星を付け、記事で錣山親方(元関脇寺尾)が注目すると言う人気の小兵炎鵬と対戦。立ち合い合わず二度目に立って、右に動いて横から攻めた炎鵬に機敏に反応、土俵際に押し込んで炎鵬に土俵際で粘られるも強烈な突き押しで勝負あり。炎鵬は距離を取り体勢を低くして勝機を見いだそうとしたものの、大関に動きを見られた一番だった感じでした。貴景勝は「作戦決めると脳が回転しない」とコメントしたようですが、大関の矜持を示した一番でした。
さらに、角番大関豪栄道は前頭6枚目宝富士に往なされ、泳がされ、掬われた末に送り出しに屈して3勝7敗となり、十日目にして後が無くなる星勘定となりました。明日、「豪栄道、お前もか」と言われる展開になってしまうのでしょうか。
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