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2019年11月20日23:38

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半年かかっての勝ち越しとなった「大関貴景勝」。

高安関&演歌歌手・杜このみが婚約 細川たかしの一番弟子
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=5843672
大相撲十一月場所十一日目、横綱白鵬は前頭5枚目竜電に両差しを許しながら冷静に両上手を取って寄り切りに仕留めて三日目から9連勝で単独トップの一敗を守り、星一つ差で白鵬を追う小結朝乃山は前頭3枚目宝富士を右差しから左押っつけで寄り切りに退け二敗キープ、三敗につける大関貴景勝は前頭5枚目碧山を押し出しで一蹴して大関になって初の勝ち越しを決め、佐田の海をうっちゃりで制した正代、剣翔を押し出しで下した輝とともに三敗グループを形成する展開となりました。
さて、大関に昇進したと思ったら怪我での途中休場、陥落、12番で大関復帰を決めたかと思ったら優勝決定戦で左胸筋を傷めたりと何かと上手く行かないことばかり続いていた大関貴景勝ですが、帰り大関となった今場所は六日目まで朝乃山、宝富士、玉鷲に敗れて3勝3敗の五分の星、立ち合い待ったの一番もあり、場所前の稽古が十分できなかったのが窺える不安定な土俵が続いていた感じがありました。しかし、そこから七日目の妙義龍戦を僅か2秒の一瞬の押し出しでモノにしてから本来の突き押し相撲が戻り、明生を押し出し、北勝富士を突き落とし、琴勇輝を突き出し、碧山を押し出しで退け5連勝で十一日目にして勝ち越し決定。五月場所の新大関から半年を要した給金直しの貴景勝の周りには多くの記者が集まったそうで、勝ち越して当たり前な番付と言えど、騒がれると言うのはそれだけ注目度が高い証左と言うことなのでしょうね。NHKの夕方や夜のテレビニュースで大相撲の本場所の結果を報じる際は、連日白鵬を差し置いて貴景勝の一番から紹介し、かつての第72代横綱稀勢の里(現在の荒磯親方)と同様の扱いですが、五分の星からよく5連勝して調子を戻したものだと思います。
一方、先場所の覇者関脇御嶽海は小結遠藤に両差しとしながら寄り切りに屈して5勝6敗と再び黒星先行。勝ち越しが厳しくなったかもしれません。
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