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2019年10月23日23:59

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あっさり終わった今年のNPBだった。

■ソフトB、PS10連勝で3年連続日本一 セパ優勝の巨人&西武を4タテ圧倒!
(ベースボールキング - 10月23日 21:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=5837026
ソフトバンク、巨人を4勝無敗で退け、球団史上初となる3年連続日本一(10度目)ですか。レギュラーシーズン、2年連続で西武に後れを取って2位となり、クライマックス・シリーズをファースト・ステージから戦って、第1戦でレギュラーシーズン3位の楽天に敗れたものの、第2戦から楽天に2連勝、セカンド・ステージに入って西武を4連勝(西武に1勝のアドバンテージがあるので形の上では4勝1敗)で日本シリーズに勝ち上がり、地元に帰ることなく4連勝で巨人を一蹴、ポストシーズン10連勝で、今年のNPBはあっさり終わってしまいました。
今日の第4戦、巨人が菅野智之、ソフトバンクがベテラン左腕の和田毅を先発に立て、3回まで0−0と緊迫した展開となりましたが、4回表にソフトバンクが一死一、三塁から5番グラシアルがバックスクリーン左に打ち込む3ラン本塁打で先制、巨人が6回裏に4番岡本がシリーズ初アーチとなる2ラン本塁打を放って1点差に詰め寄りながら、7回表に代打長谷川勇のニゴロから相手の適時失策で4点目を奪い再び2点差に。巨人はその裏3番丸の適時二塁打で再び1点差に詰め寄りながらもソフトバンクの継投策に抑えられ、1点差のままゲームセット。
それにしても、いくらレギュラーシーズンが2位に終わろうとも、日本シリーズに入る前に「クライマックス・シリーズ」と言う短期決戦が用意されるとソフトバンクは一気に輝きを見せますね。母集団(球団数)の少なさや勝率5割に満たないチームが進出しやすいと言った批判を耳にする機会の多いクライマックス・シリーズですが、短期決戦に強いチームをどのように整備していけば良いのか、その"お手本"のようなものを提示したのが昨年、今年のソフトバンクだったのではと思います。
一方の巨人は今季もまた、丸佳浩に代表されるようにその財力で他球団の主力打者を獲得して「強いチーム」に仕立て、実績十分の原辰徳を三度監督に迎え入れてリーグ優勝を果たしましたが、巨人自身、6年ぶりと言う日本シリーズであり、"挑戦者"としての謙虚さと言うか、貪欲さを持ち合わせなかったのも敗退の要因かもしれませんね。
海の向こうのMLBでは今日からAstrosとNationalsと言う顔合わせとなったWorld Seriesが始まりましたが、"自分たちの野球"を敵地で貪欲にやり遂げることができたNationals(Wild Cardからの進出)が1点差で先勝する展開になりました。MLBを代表する強豪Astrosにこうした勝負を展開できることが、NPBのソフトバンク以外のチームに何か参考になるものを提示できているのではないかとさえ感じる試合でしたが、ソフトバンクの強さはまだまだ続くのでしょうか。
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