西田敏行がナイトスクープ局長辞任、ファンに激震
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俳優の西田敏行（71歳）が19年弱にわたって務めた「探偵！ナイトスクープ」（朝日放送）“局長”職を11月22日放送の回を以て辞任すると発表、ですか。東京ではテレ朝の放送が無くなって久しく、すっかりご無沙汰になってしまった（最近はTOKYO MXでやっているらしい）感じですが、ネット全盛のこのご時世の中、まだまだ「探偵がお調べします」を貫き続ける番組が昭和63年から31年半以上も続いているとは、何とも凄いことだと思います。私が見ていたのは初代"局長"の上岡龍太郎時代で、あのかっちりしたキャラクターが番組の内容に信頼感みたいなのを与えていたような印象があり、「アホバカ分布図」のように日本民間放送連盟賞最優秀賞を受賞するような企画もあったほどでした。
上岡龍太郎が引退し、「番組のファン」と言う西田敏行（阪神タイガースのファンとしても知られる）が二代目の"局長"となって、「ファンだ」と言う人に後を受けてもらって良かったなと思ったものですが、俳優として全国的に高いネームバリューを持つこの人が上岡龍太郎とは異なる「泣き」と言うスタイルで番組を盛り上げ、番組を続けてきたのですが、19年弱を経て、「実はですね。2001年の1月から約19年間、務めてまいりました探偵！ナイトスクープ局長の職を、最終日の11月22日の放送をもって辞したいというふうに考えております。なぜこの考えに至ったかはですね、11月22日の放送で詳しく申し上げたいと思います。ともかく明るく楽しく幸せな時間をありがとうございました。それだけは申し上げておきたいと思います。探偵諸君、ありがとうね」となった次第。
心筋梗塞、頸椎亜脱臼と胆嚢炎など、局長在任中には体調不良による休養期間もあり、その体調への懸念も少なからずあったようで、最近は「初期のようなキレがない」、「体調が悪いのか」など、年齢を経てと言うことなのか、その方面への懸念も少なからず聞こえていたようですが、東京から大阪への移動を伴うレギュラー番組でもあり、ここでの「辞任」（「勇退」とすべきなのか）となると、やはりそれが大きな理由なのかなと推察します。理由を最終日の11月22日の放送で語るとしているので、それを注目したいと思います。お疲れ様でした。
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