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2019年09月20日23:10

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貴景勝敗れ、三敗4人がトップに並ぶ、か。

■鶴竜らは鏡山部屋に一時預かり 井筒親方の死去で
(朝日新聞デジタル - 09月17日 14:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5791450
大相撲九月場所十三日目、昨日10番に乗せて大関復帰を決めて二敗で賜杯レースの単独トップに立っていた関脇貴景勝は埼玉栄高校の先輩にあたる大関豪栄道の上手投げに屈して三敗に後退、三敗の関脇御嶽海が前頭6枚目妙義龍を物言いの末に押し出しに仕留め、宝富士との三敗同士の一番を掬い投げで制した新入幕の剣翔、輝を叩き込みで退けた隠岐の海の4人が三敗で並び、貴景勝を下した大関豪栄道、炎鵬を叩き込みに仕留めた豊山、玉鷲を突き落としで一蹴した朝乃山、宝富士と松鳳山に押し倒しを食らった明生が四敗で追走する展開となりました。明日、貴景勝は竜電、御嶽海は大関豪栄道、剣翔は琴勇輝との対戦となるため四敗力士も賜杯レースに関わることになり、十三日目を終えた段階で星一つ差の中に9人が名を連ねる展開(3敗3人、4敗6人の平成10年五月場所以来21年ぶり)となりました。
今日の結びの一番は大関豪栄道に関脇貴景勝の埼玉栄高校出身同士の対戦。懸賞55本は横綱以外の取組では過去2番目に多いそうですが、立ち合い貴景勝が低く踏み込むも、大関が左に動いて貴景勝の肩越しに振り回して上手を取ってあっさり上手投げで勝負あり。時間僅か2秒0の一番でした。一方、優勝した昨年七月場所以来の10番を目指す御嶽海は、このところ三連敗と合い口の良くない妙義龍が相手。突っ張り合いから妙義龍の引きに乗じた御嶽海は崩れながらも軍配を貰い、物言いの末に御嶽海が落ちるよりも妙義龍の足が先に出たとの判断で、軍通りの御嶽海の押し出しで二桁達成。三役連続在位16場所(歴代2位)を誇るこの実力者にとって、目標でもあった大きな壁でもあったあの賜杯の場所以外での「三役での二桁」を漸く達成しましたね。
さて、今日十三日目は幕下以下各段で優勝が決まる日ですが、幕下では4場所ぶりに土俵に上がった西46枚目千代の国が元大関の東27枚目照ノ富士という幕内でもお馴染みの力士同士の一番を押し出しで制して7戦全勝で優勝。突っ張りで相手を遠ざけながら一時照ノ富士に右を抱えられ、引っこ抜いて押して勝負あり。三段目は西46枚目でモンゴル出身の佐田ノ輝(23歳、境川部屋)が東6枚目の津志田(20歳、時津風部屋)を叩き込みに仕留め、序ノ口は東27枚目の村田(25歳、高砂部屋)が東30枚目の大村(20歳、陸奥部屋)を押し出しで退け、それぞれ7戦全勝で優勝を決めました。序ノ口優勝の村田は東洋大学から平成29年三月場所に三段目最下位格(100枚目)付け出しで初土俵を踏み、昨年の七月場所では西幕下筆頭まで番付を上げながら、右膝、左膝と相次いで負傷して序ノ口に番付を下げての復活の場所での優勝でした。序二段では西98枚目の碧海浜(24歳、出羽海部屋)と東16枚目の元林(23歳、鳴戸部屋)が7戦全勝で並んで千秋楽の優勝決定戦に臨みます。
その他。角番の大関栃ノ心は前頭5枚目竜電を寄り切りに仕留めて6勝7敗と踏みとどまり、小結遠藤は前頭7枚目琴奨菊を上手投げで制して8勝5敗で三役として初めての勝ち越し。琴奨菊は5勝8敗となり、負け越しとなりました。
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