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2018年12月13日23:05

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あの"暴言"で、知事選イメキャラは無理になったわな。

とろサーモンに苦情、宮崎知事選の公報写真差し替え
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5417545
先日行われた「M-1グランプリ2018」で、昨年の覇者たるとろサーモンの久保田かずのぶ(39歳)が審査員の上沼恵美子にSNSで暴言を吐いた件で、出身地宮崎県の選挙管理委員会が来る23日投開票予定の宮崎県知事選挙の選挙公報や新聞広告に掲載予定だった2人の写真を差し替えた、ですか。記事によれば、県知事選の投票を呼びかけるテレビCMの放送が開始されると県に対して12日までに約20件の苦情が寄せられたそうで、「選挙への悪影響を考慮し」(県選管)、選挙公報の写真を印刷前日に急遽県庁本館の写真に差し替え、県内紙に掲載予定だった新聞広告も差し替えることが決まったとか。テレビCMは当面継続も「今後の状況で変わることもある」とのことで、宮崎市内にある物産館にあった2人をモデルにした銅像も騒動を受けて13日から展示を一時見合わせたとか。
それにしても、久保田かずのぶと今年のM-1グランプリファイナリストとなったスーパーマラドーナの武智が発した上沼恵美子批判については、「オバハン」「更年期障害」などとその言葉が誹謗中傷の域にあっただけに、影響も半端なく甚大だったようで、私としては松本人志がフジテレビの「ワイドナショー」で述べた「簡単に言うと、ハロウィンで騒いでいた若者たちと同じことを彼らはやっているんですよ。ただ違うのは彼らは40のオッサンだし、上沼さんはトラックじゃぁねぇし」、「彼らは何よりも勉強不足ですよ。上沼さんがどれだけの人か本当にわかっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということを勉強できていないと思います」との見解を聴いて、これが多くを語っているように感じましたね。
つまり、上沼恵美子(海原万里)と言うお笑い界の先輩に対するリスペクトと言う概念や考え方が皆無であること、それに尽きると言うことだと解釈しましたね。松本人志は上沼恵美子について「あの人のやってきた功績を考えたらすごいし、吉本でない人で、女性目線で、僕よりも先輩で尊敬できる人であのポジションの女性はあの人しかいない。そこを言われてしまうとキツイなと」とコメントしていましたが、活動期間は短かったものの人気天才女性漫才ユニットとして存在感を示した海原千里・万里と言う「先輩」について、どう認識、理解していたか。リスペクトと言う概念が少しでもあったなら、「オバハン」「更年期障害」などの言葉が発せられることなどなかったはずでしょう。
M-1グランプリの覇者となって宮崎県の広報を担う立場を得たものの、久保田かずのぶの暴言でその座を失おうとしているとろサーモンですが、「失ったもの」の大きさがさらに重くのし掛かって来ることに、徐々になっていくのでしょうね。
その宮崎県知事ですが、かの東国原英夫(そのまんま東)が知事選に当選したのが平成19年1月。1期4年で退任後にその県政で副知事を務めた現在の河野俊嗣県知事が当選して2期8年務めていますが、あれから12年経ったんですね。時の流れは早いですな……。
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