音楽劇「トムとジェリー 〜夢よもう一度〜」を見て来ました。団塊Jr世代より上の方なら知っている「仲良く喧嘩しな」の主題歌で知られるアニメのミュージカル化。演出をノゾエ征爾さん、脚本をモトイキシゲキさん、音楽を松任谷正隆さん、振付をairmanさんが担当するという豪華スタッフ。
バンド+ストリングスの生演奏。アメリカのカントリーミュージック主体に進みますが、後半は、J-POPやロック、CM音楽、オペラ等等、良い意味で「音楽を使った悪ふざけ」で楽しませてくれました。きっと演出や脚本に乗せられて正隆さんが楽しんで作ったんだなあと想像しました。ネタばれになりますが、阿波踊りのよしこのの正隆さんアレンジバージョンも出てきます。妄想ですが、この芝居に出てくる山下リオちゃんが徳島県出身なので、阿波踊りも盛り込んじゃえってなったんじゃないかな?
お芝居の方は、僕が子供の頃見ていたアニメのトムとジェリーの登場キャラクターの動きを忠実に再現したような場面もあり、当時のアニメを思い出す事が何度もありました。ジェリー役の山本亮太君(宇宙Six)の軽快な動き、トム役の竹若元博さんのコミカルな動き、山下リオちゃんの綺麗さ、などなど見所がたくさんある楽しいお芝居でした。
ログインしてコメントを確認・投稿する