やっと、よく焼いた卵が、家庭内では食べはじめられた頃、小学校5年生の娘は同級生のイタズラにあった。
それは実験と称された。
ケーキは食べれるのに卵を避ける娘が、単に好き嫌いではないか?と疑いをかけられたのである。
給食のスパゲティの下に、注射器で、チーズと卵を混入されたのであった。
通常、娘はすぐにアレルゲンを吐く。本当に器用に、ダメなものだけ吐くのだ。
しかし、学校内で嘔吐するのを躊躇った娘は、我慢をしながら家に辿りつき卒倒した。
それから、食べれないものが莫大に増え、好物だったチキンもイチゴも、それから食べれず。
「もう10年近く食べてないから味も忘れた。もう食べたいとも思えへんわ」と最近の娘。
夢も、当時のパテシェは、実質、命の危険にさらされる可能性が高いので断念。 薬学の道を歩むこととなる。
この記事では、いい大人が、同じようなことをしたようである。
やれやれだ。
かの『相棒』でも2回、アレルギーで人は死ぬ、をテーマに放送されているし、刑事ものの殺人の手口に何度も登場するのに・・・
馬鹿な成人はさておき、親御様方はぜひとも子供たちに、決してかような行為はなさぬよう教えていただきたいものだ。
アレルギーで人は死ぬ イタズラ感覚でアレルゲンを食べさせるのは殺人行為
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=5384069
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