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2019年10月22日19:43

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シモキタ、アイル、アラシノヨ

【↑天王洲の夜は更けて】

コバ・ジュンです。

「観測史上最大級」と言われた台風19号が関東に上陸する前日、ボクは舞台とライブを観に行っていました。

まずは下北沢へ。『劇団東京ミルクホール』さんの第23回本公演「レッツゴーギャング」を観劇。家を出てから劇場まではとりあえず雨は降らず曇天模様。随分と景色が変わってしまった駅前を歩きながら、スズナリの対面にある「小劇場B1」に向かいます。

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さて、この「東京ミルクホール」さん。お知り合いの新城侑樹さんを看板に、もう超くだらない内容の舞台をしております。と言いながら、主宰の佐野バビ市さんを中心に昭和初期の混沌とした歴史を土台に、しっかりとした話を創りながら、でもやっぱりくだらないという、そんなボク好みの劇団です。客演で参加している、同じくお知り合いの永山盛平さんの芝居も楽しみに出かけました。

120分を越える舞台が終演。ああ、やっぱりくだらない。でも面白い。膝バンバン叩いて笑ってしまいました。琴線に触れるネタの世代が一緒なんですよね。それでいて若いお客さんも置いていくことはなく、しっかりと自分たちのステージに引き込んでいく。力技と言ってしまえばそれまでですが、そんな「力」を持っている劇団が今あるか?と問われたら、なかなか挙げるのは難しいです。

終演後、新城さん、永山さんとパチリ。次の日の公演(19号直撃)は色々あったみたいですが、ここでは特に触れません。

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その後、天王洲アイルまで移動し、丘咲アンナさんのワンマンライブへ。

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前回観に行った「サラバ東京」でのワンマンが良かったので、今回お誘い頂いてぜひ行こうと思うも、日程的に色々厳しくギリギリでの予約。ハコは「KIWA」というとても綺麗なところ。たをやめの船上ライブに行った方には分かると思いますが、あのすぐ裏手にあります。

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こんなことを言うのはおこがましいのですが、同じ「ギター弾き」として、以前から注目していたアーティスト。いつからか「あ、全く勝てねえ」とサジを投げ(笑)、その透き通るような歌声と素敵なギターに魅せられていました。

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今回は、オーソドックスなバンド編成。GtとVoを務めるアンナちゃん、そこにBa(高橋寛知さん)、Dr(合原晋平さん)、Pf(おはるさん)が参加します。正直ここまでアンナちゃんの音がこういったバンドに合うと思ってはいなかったので、まずそこにびっくり。そして圧巻だったのは、やはりゲスト参加のGt.今剛さん。

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どうやったらこんな素敵な音が出せるんだろう?という見事なアレンジ力、といってメインの領域には決して踏み込むことなく歌声を生かしながらの、しかしソロでは「素晴らしい!」というほどしかない演奏。ストラトのシングルだと思っていましたが、写真で見る限りではハムバッカーですね。とろける様なプレイでした。写真は、そんなバンドメンバーを熱い眼差しで視るアンナちゃん。

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終演後、来たるであろう台風に備え、駅まで向かう帰り道のコンビニでカップラーメンを数個購入。そのまま電車に乗り、無事に帰宅しました。まだ風雨は弱く、「嵐の前の静けさ」を強く感じます。そして次の日に待っていたものは…


ではまた。


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