†エジプト†

ナポレオンが遠征し、同行した調査団によりエジプト誌を出版、多くの旅行者や調査団の注目を浴びる、
3000年の歴史には30王朝の世界があり、だいたいはエジプト文明に対して知っていることを重ねて観るものですが、エジプトという国はとても色々な国の人々が出入りし、沢山の文化があったようです。国交や貿易によりお互いに遺物が存在しないとおかしい。
それはさておき、この展覧会の為にミイラをCTスキャンしたそうで、死体を解体すると解らなくなることもなくなるのかな〜
スキャンされて病気や死亡した理由なんてことまで解っているからちょっと怖い。美しい棺や、死者の書、他国との貿易や交流で美意識の変化、住む人種も変わっていったはず、旧約聖書にも書かれたとも、一説には聖書の生まれた国でもあります（コプト時代にはキリスト教に改宗したようです。以前の神様や宗教はキリスト教に合祀されたわけではないんですね〜。）、子供の玩具にノアの方舟のセットがありますが、この展覧会ではない展覧会にて出土品の中に似たものを見つけました、エジプト人の遺物に書かれた人々のお化粧を見ると西洋文化を感じます。キリストが処刑された事はエジプトの王様にどのように伝わったのだろう？{パピルス書物や教科書に載っているファラオの被り物だと推定しているらしいメジェドという象形文字、現在は人気のキャラクターで、当時は楔文字にヘブライ語、象形文字で見かける文字でした。因みに簡単に読み書きが出来るようになると手紙を書いたりしました。}