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2020年08月19日20:33

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†まとめ†

「メーソン」とは石工のこと フリーメーソンの基礎を築いた。14世紀の熱心なカトリック教徒の職人。
起源はエルサレム神殿を建造した石工達。
ソロモン王によって建設されたこの建物は後々の石工たちやその後のフリーメーソンの思想の理想となる。
石工の使う道具を作ることから起源になっていて石を切り出すことにより自然と芸術性を融合させた、それによって建物を造ることが出来たことから、石切の道具を紋章や墓石に残した。石工や石切職人は、キリスト教世界の建設に携わるその巧みな技術により大聖堂建設の主役になることができた。近代メーソンは彼らと同じ道具を掲げることにより理由として石工を祖としている主張。
テンプル騎士団は十字軍の時代にはじまり教皇に遣えてきた。テンプル騎士団は石工でもあり、流民や移民の同種同業と混在した歴史がある。(12〜13世紀頃はメーソンは集団として名前がなく混同されたが、他の集団も、城や館、神殿、教会を建設。後に、騎士団起源説にもなり貴族のフリーメーソンは騎士修道会との関係を重要視。)まとめ/大聖堂とゴシック
11世紀になると大聖堂ばかり目立つ西欧諸国に大工、石工、ステンドグラス職人など職業別の団体が多く出現。フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、イングランド、スコットランドに存在。(紀元前8世紀になると古代ローマには職人組合が出来ていた。)14世紀までに籠手や直角三角定規、コンパスを扱う職人的フリーメーソンが表れるが、15世紀にはヨーロッパで宗教的大建造物の建設は先細り。イングランドの例をとると、14から18世紀までの石工の生活や規律、技術などの写本や資料が150冊残り、中には今も残る有名な写本がある。建設現場から集会所(ロッジ)へ 長い建築作業のなか信仰心が必要な為という。王の神殿や城、聖堂を作るにあたり堅固な建築学と幾何学の知識に支えられた厳格さと規律が必要。国王や君主自身が施主としての立場があり建築術をロイヤル.アートとも呼ぶ。

石切職人や建築に携わるメーソンたちは国王や教皇から高い評価を受け特権も与えられた。しかし騎士団とメーソンは異なり、立場も違うことから集団としての弾圧もあったようで自分達の信仰を貫く集団も。 このようなことから石工は実践的メーソン。近代メーソンは思弁的フリーメーソンという。歴史や伝統は現代のフリーメーソンに残る。*風景画に残る遺跡や教会の廃墟は宗教戦争の遺構かと想像します。
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