Huluで配信してるドキュメントなんだけどHuluとヒストリーチャンネルによる共同制作みたいね。
内容は日米両方の視点からみた広島と長崎への原爆による攻撃。
その後、世界はどう変わったかっていう内容。
これをみると米国側のこれまでの発言である「戦争の早期終結とそれによる人命の損失を減らすために必要な行為だった」っていうのはそもそも嘘だったことがわかる。
すでにファットマンとリトルボーイの開発中の時点で「開発が先に終わるか戦争が先に終わるか」っていう話になっていて何としても使いたかったホワイトハウスとしては開発を急がせたというのが真実だったようだ(わかっちゃいたけどね)。
その証拠に広島と長崎を選ぶ上での条件が
1,被害状態を正確に知るためにこれまで爆撃していない都市であること。
2,日本の主要産業を支える都市の1つであること。
特に1番が重要視されたということ。
そしてこれらは当時の関係者が証言した内容。
「要は広島と長崎は人体実験場にされた」というのが真相。
戦争の早期終結のためには必要なかった行為というのは当時の米国側でも認識していたということの証拠なわけだ。
当時の米国大統領であった
フランクリン・デラノ・ルーズベルトとハリー・S・トルーマンが
WW2終結後の世界の覇権を握るために原爆の威力を把握し、その後の核兵器開発に利用したかったというのが本音ってとこだろう。
トルーマンは当時明確な決断をしなかったという話だが、それだって責任回避の手法の1つ。
現在、原爆投下の主犯とされているレズリー・グローヴス少将に押し付け自分は責任回避って狙いだったのではないかと思う。
実際、両者の考えは「敵対する可能性のある国はさっさと潰せ!」だからね。
それはハルノートとルーズベルト政権の動きやトルーマンドクトリンから素人にでもわかる話。
これが米国の真の姿というとこだろう。
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